2014年アーカイブ

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夢邪想

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全く夢心地な2ケ月だった。

劇団本公演で外部の方に書下ろして頂くのは久し振り。台詞は元より、ト書きも自分とは違う文体なので、その世界感を咀嚼する作業が先ず必要である。

随所に挿入される歌と踊り、次々登場する小道具!通常なら全体像を見る為に、ちょくちょく部分的でも通し稽古をするのだが、どうも作ったものに不安が残り、通さずに幕切れまで作る作業を、確か四巡程繰り返した。

その都度、あれ?違う、変えます!の連続だった。いつものスタッフが、常に臨戦態勢で臨んでくれたので、さっき注文した小道具が、試作品として直ぐ稽古場へ持ち込まれる。有難かった。

ともかく演出を全うしようと、ギリギリまで代役で稽古したので、初日が開いても暫く、役の声音が掴めなくて往生し、中日まで、楽屋で台本と睨めっこしながら舞台を勤めた。揚句に大千穐楽の幕開き、あれ?俺、下手から出るんだっけ?あやめ十八番の主宰者に呆れられるはめとなった。

こんな具合にフワフワした感覚で日々を送ったので、アンケートやネットで頂戴した評判が、何故か他人事のように実感が湧かず、今に到っている。

まさに夢邪想…。

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お会計は一品ずつ現金払いの店にて、ふててみました。

お導き

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あるもんだね。今年、シェイクスピア生誕450年、来年は寺山修司生誕80年。「夢邪想」も「毛皮のマリー」も、ちっとも知らずに企画していました…。

クリスマスイブ=月命日

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水やんと食べようと二つ買ってみた。


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結局、同じ腹に納まるんだけどね…。

55歳

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日付け越えちゃったけど、水やんお誕生日おめでとう!ケーキ小さかったかな?美味しかったけど…。


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去年の今頃、メールのやり取りは出来てたな…。

梅津貴昶さん

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梅津流三十周年記念の会を歌舞伎座にて拝見。

中村屋二代で上演されている「雨乞狐」、家元梅津貴昶(たかあき)氏が、前名(尾上恵之助)時代のリサイタルで初演した作品。お流派が30年だから、その以前だね。僕、中間役で役者衆と並び、文楽座生演奏!で踊ってました。国立劇場の花道、重い大名駕籠を担いで、檜の所作板が滑りそうで怖かった。

創流なさって直ぐの歌舞伎座リサイタル(昭和60年=1985)。現在では、歌舞伎舞踊の大曲を、素面の袴姿で踊るのはチョクチョク行われるようになったが、当時、あの「京鹿子娘道成寺」を、梨園の殿堂で「素」で踊るという企画が、内外に物議を醸した。

ようやく大成駒(六世歌右衛門)のお許しを得て、型通り五段の乱拍子を踏む時、満員の歌舞伎座の緊張感は半端でなかった。まさに手に汗握る状態だった。

「加納さん、お入んなさい」旧歌舞伎座楽屋一階の左隅、大成駒専用の部屋へ、梅津さんが招いてくれた。勿論、僕の大成駒贔屓をご存じだったからだ。この部屋の使用も、大成駒が激励の意味も込め、梅津氏に許可をしたもの。

「ほら、欄間をご覧なさい」白木の欄間に桜の絵が描かれていた。大成駒直筆…。

色んな思い出に包まれながら、「保名」から「うかれ坊主」を、転換などの繋ぎなしに、黒紋付きのまま踊る、梅津氏の変わらぬ挑戦を見つめていた。

二つ目の「雪」。しなやかなのに凛とした舞振りに引き込まれ、15分がものの数分に感じた。「~捨てた憂世の山葛」最後の詞章に差し掛かった時、え、もう終わるの?もっと見ていたい…。嬉しい感覚だった。

梅津さん、おめでとうございます。

スマホから初投稿!

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人生って、楽しいやら悲しいやら…。

字だけでも伝わってるかしら?

今夜はお姉さまのお仕事を拝見。

松田正隆氏の名作を、青山勝さんが寸分の隙も無く演出。様々な座組みで上演されているようで、他を観た方には、幾分意見があるようだが、僕は初見なんで、ともかく参った。

淡々とした空気感の中に、切り裂くような感情が飛び交う。あの驚異的に繊細で豊かな効果音!幕切れにかおる焼香に、全くノックダウン。

ただ、個人的に面白かったのは、自分の経験からも、きっと感情移入出来る筈の舞台なのに、只々、演技と演出の見事さのみに、冷静に感嘆している自分に驚いた。もしかして、今、演出家モードなのかな?

紀保ちゃん(旦那様、ご免。どうも「ちゃん」と呼びたくなる)が、プロデューサーの気苦労からの激ヤセかと思ったが、役の為(余命三ヶ月設定)に絞ったそうだ。

いちいちは上げないが、客席が濃かった。僕も含め、団体主宰者が7、8人かな。開幕前から、出演者間で話題だったらしい。

紀保ちゃん、頑張って続けて下さい!30日まで「シアター風姿花伝」にて。

勧進帳/歌舞伎座

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DSC_0005(1).JPG幸四郎さんの富樫、吉右衛門さんの義経。弁慶役者に挟まれた弁慶!


白塗りが似合う染五郎君が、幸四郎家の跡取りとして、その責務を立派に果たしました。


芝居や踊りは折り紙付きだが、弁慶としては細身な声質を、五臓六腑をフル稼働して大きく響かせ、問答をやり切った。我々レベルでは、想像だに出来ない努力がなされているだろうと思うと、改めて古典の重みに敬意を表したい。


終演後、歌舞伎座ロビーで働く(今は一階西側ドリンクコーナー)月城屋(嶋倉雷象)と合流し、彼推薦の店へ。


DSC_0006(1).JPG昨年9月オープン「平成オペラ座」、歌舞伎座の右脇道を真っ直ぐ左側。ワインが売りだが、ま、我々庶民は飲み放題のコースを。嬉しいのは、開封済みだけれど、何種類ものワインが頂ける事!


サラダ、刺身、鍋、パスタetc.(定番らしい、ネギだらけ豚しゃぶ最高!)お任せなのだが、一つ一つのネタの良さ、独自なアレンジ、驚き!昔からグルメな月城屋の目は流石だ。

おもてなし/玉造小劇店

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稽古を早めに終え総見(に近い)!

船場を描いた「ぼんち」にも溢れていた、小煩さや見栄っ張りがここにも。

わかぎ嬢がこだわっている、正しき大阪弁が心地良く、寄り道なしの脚本もスッキリで、「兼」さんの行き届き過ぎた生き方と共に、意外にも爽やかな印象な舞台。

次々登場する和服の趣味が抜群に良い!

ABCホール公演では、茂山のご兄弟が勤めた役をノダシンが、ちゃんと狂言師の拵えだったのが流石。

大人な「女」が創り上げた舞台の、この上質さは見習わねばなるまい、まさに、いつにない硬質な芝居を作っている最中だし…。

平成29年(2017年)

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消費税上げても大丈夫なほど、景気が良くなっていて欲しい。花組芝居30周年の年、切実…。

上野精養軒

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大日本プロレスがシェイクスピアをやっちゃいます企画(リア王、ロミオとジュリエット、マクベス、の三回シリーズ。蜂屋、御老屋、田仁屋、が出演)を企てた、佐々木記貴さんと八代眞奈美さんの結婚披露宴!僕の周辺には、え?結婚してなかったの?という反応が大半。兎も角はおめでとうございます!


DSC_0003(1).JPGお気付きだろうか、奥様眞奈美さんは、蜂屋八代進一の姉君である。新婦の介添えとして、色留姿!今更だが、花組芝居の女形はデカい!


精養軒3階「桐の間」では、大日本プロレスの皆様による、乱闘ギリギリのイベントが催され、隅っこに集まる演劇関係者(リリパのわかぎゑふ嬢やコング桑田氏etc.)は素直に観客となる。


DSC_0004(1).JPGコング氏は国歌斉唱、わかぎ嬢は、新郎新婦の衣裳の手配やら着付けやらで奔走なさいました!


二次会もあったのだが、どんな事が勃発する(笑)のか恐れる余り、別行動。JRガード横の串揚げ屋へ!精養軒のお料理を、会費の元を取れ!勢いでタラフク食ったのに、オジサン達はまだまだ行けます!


上野、猥雑で楽しい!

「マクベス」出演の蓉崇(ようたかし)君のマネージャー、そして何より「BASARA」公演でプロデューサーを勤め、僕と森田兄弟(順平&浩平)の初共演を実現させた赤尾マーサ氏が、新宿御苑前駅近くにオープンしたレストラン。

開店レセプションへ、マクベス組(射留屋・田仁屋・鳴流屋)で訪問。

明かせませんが、有名人からのお花多数、パーティにお顔を出された方々も豪華!豪華!

シェフの専門はフレンチなのだが、おでんも売りらしく、味噌仕立て名古屋風なのに、あっさりで旨みたっぷり、いや美味しい。二階席は貸し切り用で、30人までOK。

マーサ氏のお人柄からか、フランクで上品なムードがGOODです。

オムニバス。「マクベス」で演出助手を勤めてくれた福山雅朗君による二話で挟んで、お姉さまの福山桜子さんの一作。全体の演出は、弟のマサオちゃん。

姉弟の脚本に共通するのは、起承転結で言えば、「転」がないまま、「結」を待つ構造かな?ともかくタッチがね、特異なのね。

マサオちゃんの本が、他に無い設定で、社会派っていうのかな?特に三作目「日本の未来」は、救いのない怖さなのに、終始ドタバタという不思議。達者で個性的な出演者が、それに十分応えている。余裕な蜂屋

夢邪想チーム10人程で観劇。新宿御苑前駅近くお目当ての店が一杯だったが、新規で選んだ店も安くて美味かった。侮れないですよ、新宿御苑前駅!

実在の女領主!横内君が掘り出し物を見つけました。

つかこうへい氏から台詞の面白さを知った彼が、その初一念にこだわり、役者衆が喋る!喋る!

ゲストの有森也実さんが、強さと優しさのバランスがいい感じ。安定した首脳陣(おかもっチャン、伴ちゃん、犬飼君、麻理ちゃん)、杉ちゃんが元気そうで嬉しかった。楽器演奏も兼ねて、皆お忙しい事!

たまたまだが、アフターイベント、山中崇史君仕切りの「ラクイブライブ」に当った。新人だった頃から、変わらない笑顔!舞台も客席も楽しそうだな。

同伴した鳴流屋と、高円寺駅前の「四文屋」で魚三昧!ここんとこ、夜は外食ばかり。楽しいからいいけど、大丈夫か俺?

LINE

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ほとんど強制的に参加させられたが、まだ良く判らん…。

スマホ

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その内、その内、と後回しにしていたが、ついに機種変。

何が、この行動を押し留めていたかというと、「ご契約のご確認ですが…」の後に繰り出される、弁舌滑らかな説明が右の耳から左の耳へ抜け、巧妙な詐欺にあったような後味の悪い、過去の記憶がいけない。それに加えての長時間!

案の定な待たされプラス、受付番号の呼び出しに直ぐ反応しなかった為(呼ばれたような気がして、キョロキョロしたが、店員は誰も反応しない。後で様子を見ると、明らかに声量が低く、控え場所全体に響いていない。あれじゃ聞き逃すよ)、先を越されるという目に会う。これ以上対応が悪ければ、「会社変えるぞッ!」と捨て台詞を残して飛び出す所だった。

どうにか契約を済ませたが、いざ操作となると、電話を掛けるにも、メールを送るにも、一体何処触るんじゃい?

みんな、ここを通過して来たんですね…。

天鼓/文学座

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能五番立てを丸々現代劇に取り込むという贅沢さ。時空の境目や、細かい辻褄お構いなく、ロールプレイングゲームのような目まぐるしい進行に、ゲーム嫌いなオジサンは目を白黒!んで、最後は、例のイデオロギー違いの国家間の課題に集約して行く。ぶちまけられた玩具が、廃棄も含めてアッと言う間に片付いてしまう不思議な爽快感に、終演後暫し茫然…。

「近未来能」とは、さても名付けたりな、青木豪さん。高橋正徳さんの演出は、冷めた視線にほんわかな感触がある。

秋之桜子ならぬ山像かおり丈の鍼灸師が、銀座アスターちゃんで愉快。

終演後、サザンシアターの直ぐお隣、「悪名」の時も通った行き付け、鹿児島料理「かのや」へ!

石田圭佑氏、瓜生和成君、西瓜糖「じゃのめ」出演者、矢野陽子さん、山崎亮君、とまあ周辺の方々ばかりと思いきや、山の手事情社の山本芳郎君が!!な、何故???

実は石田氏や山像丈と飲み友達らしく、随分前からお互いの芝居を見合っているとか。山本君、初めて会った19年前と、雰囲気も体型もちっとも変わらないね。

宴席の片隅で、山像丈にちょっとだけ「秋之桜子」女史に変身して貰い、『夢邪想』第二稿台本に関してペチャクチャ。28日から稽古というこの時期に、結局第三稿をお願いするという鬼プロデューサーと化したのでありました(笑)。

花くじら

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生命保険契約の仲介をするのが「募集人」、所謂「保険のおばちゃん(勿論、若い方も男性もいらっしゃる)」で、仲介する保険は様々で、会社も違います。保険会社として、沢山仲介してくれる募集人は有難いパートナーで、全国津々浦々の内、成績優秀な募集人は慰労したい。


DVC00418 (4).JPGそんな表彰やら食事やら大接待の大イベント中、募集人の方々が経験した御苦労の実話を、リーディングで披露するというコーナーに出演して参りました。


同業者の苦労話に会場は、毎回涙々な企画なんだそうです。「募集人」役を仰せつかり、専門用語の洪水で難儀致しました。


DVC00415 (6).JPGで、関係者をこれ又慰労という事で、大阪福島天満宮近くのおでん屋「花くじら」へ!開店から閉店まで、常時10人待ちな繁盛店。


噂に聞いた「春菊」を食す。鍋へはぶっ込まず、別途に湯がき、頃合いの皿に、とろろたっぷりの上に柚子、これにおでんの汁を掛ける。この4者の相性が抜群!


他に「ねぎ袋」。九条ネギと生姜がパンパンに詰まった逸品。店名と同じ「花くじら」は鯨の皮酢味噌和え。


美味い!安い!


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宿泊先の朝食なんかもこれさ。やっぱり食い倒れの街でした。

ホテル@大阪

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やっぱり荷造りが苦手。心配性だから、あれも必要かも?これもなくちゃ!仕事でなく遊びだとしても、出掛けてしまうまでの不安感が、ま、面倒臭い。


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でも何が好きって、コンビニで買い込んだものを、何もかもがコンパクトに納まったホテルの一室で飲み食い。海外でもやってたなア…。わびしいようで豊かな時間を堪能しております。

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