幸四郎さんの富樫、吉右衛門さんの義経。弁慶役者に挟まれた弁慶!
白塗りが似合う染五郎君が、幸四郎家の跡取りとして、その責務を立派に果たしました。
芝居や踊りは折り紙付きだが、弁慶としては細身な声質を、五臓六腑をフル稼働して大きく響かせ、問答をやり切った。我々レベルでは、想像だに出来ない努力がなされているだろうと思うと、改めて古典の重みに敬意を表したい。
終演後、歌舞伎座ロビーで働く(今は一階西側ドリンクコーナー)月城屋(嶋倉雷象)と合流し、彼推薦の店へ。
昨年9月オープン「平成オペラ座」、歌舞伎座の右脇道を真っ直ぐ左側。ワインが売りだが、ま、我々庶民は飲み放題のコースを。嬉しいのは、開封済みだけれど、何種類ものワインが頂ける事!
サラダ、刺身、鍋、パスタetc.(定番らしい、ネギだらけ豚しゃぶ最高!)お任せなのだが、一つ一つのネタの良さ、独自なアレンジ、驚き!昔からグルメな月城屋の目は流石だ。
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