2010年1月アーカイブ

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137 案ずるより産むが易し?

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137

公演の成功・大入りを祈願して…お店にあったダルマに片目入れてみた。

何をもって「成功」と言えるかはわからない、わからないけど…特に今回の芝居は「演じる」より「生きる」方が大事なんだと、2ヶ月近く「お芝居の稽古」をしてきて強く感じている。

役者としての技術も経験も関係ない(そりゃ…少しはね)。

15年前の神戸にタイムスリップして、そこで、ただ「人間」として生きられれば、動員の話は別として、個人的にはこの芝居が成功したと言えるんじゃないかな…と。

土曜・23日の朝日新聞夕刊に記事が載ったので、手に入る方は見てみてね。

そして…少しでも興味がわいたら、

是非、火曜・26日が初日の「パニ・パニ・パニック」を池袋・シアターグリーン/BOX in BOXに観に来てください!
チケット予約はコチラ↓
http://481engine.com/rsrv/webform.php?s=ikyy21h4a3qhy78o

まず「初日」をなんとかうめたい。

136 帰られても困るのだけど…

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136

基本、稽古中にあまり食事しないんだけど…今回は食べないと持たん。
江古田・洋包丁の
「しょうが焼き定食」。


「パニ・パニ・パニック」は、通し稽古のたびに、何がとか何処がとか具体的には言えないけど、少しずつ良くなってきている気がする。

役者としてではなく、その場にいた「人間」として、臨場感、緊張感が増してきた。

もうちょっとだ。

自分もまだまだ、もっといける、もっと近づける…ハズ。


題材が題材だけに、観る人によってはしんどいのかも知れないけど、僕ら創り手、演じ手は逆にそう思わせるぐらいじゃないとダメなのかもなぁ。

まずは劇場で、観てもらわないことには始まらない。

135 今日という日を忘れない

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悦ちゃん(実姉ね)と坂本龍一の誕生日だしね。

朝から、3月の芝居「MUKAIYAMA ザ・トラブルマスターズ」の顔合わせ・本読み稽古。
短い時間だけど、実りある稽古だったと思う。
脚本として完成されていて、一度上演されていることもあり、ビジュアルを意識した久間さんの要求は意外と厳しい。
ほとんど初見なのに〜。

午前中で終わって、江古田に移動しランチを食べ、その後「パニ・パニ・パニック」の稽古へ。

15年前の、1月17日の「神戸」に思いを馳せながら…今日の稽古は特別なモノになりそう。



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寒い夜だから…ココロとカラダもあたたまる「鮭とまるごとシイタケの和風クリームシチュー」。
見た目以上に旨いんだからっ!

「パニ・パニ・パニック」は、今日からある意味演劇の聖地とも言える江古田(ストアハウス)で仕上げの集中稽古。

14日に、初めて代役のいない、全シーンの通しをした。
2時間10分。
勿論このまま初日を迎えるつもりはないし、ないだろうが、実際の時間より間延び感があるのと同時に、うすっぺらさも感じた。
物理的には削る作業が必要だけど、精神的にはもっと濃密に詰め込んでいかなければ、この作品を「芝居」として演る意味(義)がない。

自分の経験に無い、人の「親」、(阪神淡路大震災の)被災者、関西(神戸)人に、あとどれくらい近づけるか…とにかく初日は26日の火曜だ。



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他人の衣裳を借りて、二十ン年ぶりの学ラン。

まだ…「パッチギ!」イケますか?

無理ですか、そうですか。


その「パニ・パニ・パニック」は公演が始まってもいないんだけど、3月に出演する舞台が決まったのでちょいとお知らせ。


東京ストーリーテラー
第1回公演
「MUKAIYAMA ザ・トラブルマスターズ」
作・演出 久間勝彦

3月20日(土)〜28日(日)
@池袋・シアターKASSAI

劇団は旗揚げ、劇場はこけら落としと新しいんだけど…作・演出の久間さんは元・劇団6番シードの脚本・演出・主宰で、昨秋の「サラマンドラの虹」を観たのが、今回の出演依頼のきっかけ。

ついでに言うと、一昨年の夏の「イルミナ」も観てる。

「MUKAIYAMA〜」は久間さんの6番シード時代の作品で、とある探偵事務所で働きはじめた若者が、ある一家の遺産相続に巻き込まれるドタバタ系しんみり喜劇(ざっと台本読んだらそんな感じ)。

この芝居で、僕は探偵事務所の所長・向山を演るコトになったんだけど…それってタイトルロール!?



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今夜はJohn Coltraneをチョイス。

ベタっちゃあベタだけど…
「A Love Supreme」
「Ballads」。


昔、ゴールデン街の別な店「Jazz 大臣」(火事で焼けて閉店した)で働いてた時、常連のお客さんだった映像系の照明家・佐藤譲さんは、大好きなコルトレーンを聴きながら…ズゥジャウンチクたれながら…いつも一回でバーボンのボトル半分を空けていた。

だから今夜は
ワイルドターキー。


命日ってワケじゃないけど…

今は亡き彼に献杯。

もうすぐ、あの忌まわしい日がやってくる。

「パニ・パニ・パニック」での芝居を真摯に勤めるコトで、鎮魂になればいいと思う。

131 やっとこさチラシ完成!

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…てなワケで宣伝が遅れて、全体でもチケットの売れ行きがトホホです。

どうか一つ
ヨロシクお願いします!

CAP企画
『パニ・パニ・パニック』
作・演出:鄭光誠(チョン・ガンソン)

2010年1月26日(火)-31日(日)

@池袋・シアターグリーン/ BOXinBOX TEATER(池袋駅東口徒歩7分ほど)

タイムテーブル
26(火)19:30
27(水)14:00/19:30
28(木)19:30
29(金)14:00/19:30
30(土)13:00/18:00
31(日)13:00/18:00
(全10回)

【チケット料金】
日時指定・全席自由
前売¥3200


チケットのお求めは…こちら↓のURLから横道毅の扱いでご予約いただけます。フォームに必要事項をご記入下さい。
http://481engine.com/rsrv/webform.php?s=ikyy21h4a3qhy78o

130 ホントのお年玉

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帰ってきたヨッパライ…ではなくて巨勢教授。

ジャングルベル・シアターの浅野さんから、新年のご挨拶とともに出演依頼の仲介メールがきた。
昨年9月の「サラマンドラの虹」を観たとある人が、僕に演ってもらいたい作品と役があるんですと!
詳しくは後日アップするとして…決まれば3月の20〜28日がまた池袋で本番、そして「パニ・パニ・パニック」千秋楽の翌日から稽古で…また忙しい日々が続きそう。

「厄」を祓わずに「役」がついた。


「パニ・パニ・パニック」は昨日、代役が3、4人いる中で一応初通し稽古。
まぁ現時点では無理矢理カタチにした感じが否めないけど、足りない所や無駄っぽい所がわかった気がする。
役者の、年末年始休み中の取り組みの差が如実に芝居に出た。

129 震える「ノスタルジア」

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写真は、火曜にお店で出した「タイ風地鶏の唐揚げ定食」。
タイ米、大根サラダに青じそドレッシング、スウィートチリソース、お雑煮(餅なし)…何処の国の料理なのか?

「パニ・パニ・パニック」のシーン稽古後に、皆の共通認識の目的で、阪神・淡路大震災直後の神戸(近隣含む)の映像をビデオで観た。
別モノは何度か観ていたが、余計なナレーションを省いたMBS製作のその映像は、かなり衝撃的だった。

当時僕は盛岡にいて、誓さん演出・主演の市民創作舞台の稽古に参加していた。
前後で、岩手だけじゃなく東北各地で地震があり、被害も相当出ていたんだけど、打ち消されたようなカタチになってしまった。

僕の生まれ育った町は地震が多い(と同時に津波の心配が絶えない)。
言ってしまうと、けっこう家の中の物が倒れたり、建物の壁や道が壊れたりするのはよくあることで慣れっこだった。

でも今日観た映像はとても見慣れない、まるで戦争の、東京大空襲の焼跡をカラーで見せられているようで、ものすごく怖かった。

128 辛いと幸いは紙一重

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128

12/6付OFFの横道・帰去来辞の画像(2年半前の帰省時に撮ったもの)と見比べていただきたい。

2日の朝、夜行バスは予定より1時間半以上遅れて大船渡到着。

駅前からタクシーで向かったんだけど、実家が近づいて目に飛び込んできた景色がちょっと違う。

家が知らないうちに改築されていた…。
壁とかが変わってる、車庫のシャッターも新しくなってる。

家の中はすでに地デジ化完了、トイレの場所も変わって、しかも和式からウォシュレットになり、バスルームは新しく広く便利になって、脱衣所に何故かもう一つトイレがあった。
二階は部屋を少しつぶして、個室バルコニーみたいなモノが出来てた。

でも、電話はジーコジーコ式の黒のまんま。
昨日から「パニ・パニ・パニック」は稽古再開。

改訂台本が渡されて、出番と台詞が二割増。
とんだお年玉だ。



127

東京に戻る(まず一ノ関に出る)大船渡線の盛駅にて。

雪国とは言い難いかも知れないが、この時期に地元に雪が降るのは珍しい。

2日朝に実家に着いて、家族でお節を食べた。

相変わらず、母の料理はだいたいが甘かったけど、お雑煮が…ホントに自分の作るヤツと同じで笑った。

父と母と、3人で食卓を囲むのは…もう何十年ぶりのコトだろうか?

最初寡黙でその場にいたくないようだった父も、少し口を開くようになり、ちょっと会話が出来た。

雪が降ったので、3日の夜は出かけず一緒に大河ドラマ観たし、父との会話は、今回の帰省の予期せぬ収穫だったかも知れない。


好き勝手に生きてきて、一度は勘当されかけたけど…雪解け間近。

126 40年の月日の重さにゾッとする

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丸顔で一重だし、やっぱりDNAって残酷だ。

実家に帰省したその日の夜は、正式名称は違うんだけど「同窓会」に。

自分にとって、いやあの場にいた誰にとっても、スゴくいい時間を過ごせたと思う。

集まったのは中学の同級生の半数ぐらいで、会えなかった人もいるんだけど、3次会、4次会と…もう何軒行ったか覚えてないぐらいメチャメチャ楽しかった。

地元でこの機会を作ってくれた実行委員、もちろん参加してくれたみんなにも心から感謝している。

そして今回の帰省では、いろんな人に迷惑をかけ、世話になり、実現できている。

会った友達のほとんどが「よぐけえってきたなぁ、ありがどなぁ」と声をかけてくれた。

その時は…あまりピンと来なかったんだけど、今は、あと数時間後に汽車で東京に戻る今の自分には、その意味がよくわかる。

だから、頑張って、出来るだけ年一回は帰って来ようと思う。


みんな、ホントにありがとう!

明日からまた生きていける勇気と元気をもらったよ。


一つだけ心配なコトは、東京着いたらすぐ稽古で関西弁の芝居するんだけど…訛りが戻っちゃっててヤバい。

125 ふるさとの訛りなつかしバスから

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(写真は、さっきまでやってたゴールデン街のお店で)


明けましておめでとうございます。

ただ今、池袋から夜行バスが発車したばかりです。

40才を過ぎたこの先は、自分もホントどうなるかわからないので、会いたい人達に、会えるなら会っておきたいと思い、帰省するコトにしました。

今年は…厄年なんですけど、「役」が付く年、さらには(飛)「躍」の年にしたいなと思っています。


一昨年、昨年に比べたら、少しゆっくりなペースかも知れませんが、気持ちだけはガツガツと挑戦し続けていきたいです。

今年もヨロシクお願いします。

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