勅使河原三郎~TOPS文化祭

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「KARAS」の現場も顔触れを若くしたらしい。無音、雑音、音楽。この三条件でのダンスの数々。勅使河原さんとは、20年程前、山口小夜子さんとお二人で、大阪11PMの生でご一緒したのが最初。早い動きと照明との残像が美しい。ヨーロッパ風のカーテンコール、参考になりました。夜はTOPSさよなら公演。それぞれ書き下ろし再演入り乱れてらしい。只の劇場じゃなかった事実、関ったグループのバラエティ。そして、こんな閉館公演を企てた二人(鈴木聡&福島三郎)の人柄、プラス、実際に動いた各劇団制作者(ウオーキングスタッフ等も含め)の尽力!滅多にない(イヤ、老舗劇場の閉鎖などちょくちょくあっちゃ困ります!)企画の、しかもこの盛り上がり!素晴らしいです。で、悲しいです…。

ドライビング・ミス・デイジー

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2005年から始まったツアーの最終も最終、大々千穐楽の前日に滑り込みセーフ!何百という地方公演で膨らんだであろう、熟練ながら挑戦的な演技を品良く飾った装置衣装小道具。暗転が多いのは閉口でしたが、大ベテランお二人を生かすべく、余計な音楽&効果音を一切排して清々しい!客席には、中田喜子さんや愛弟子役所さん…。1時間45分、目に焼き付けさせて頂きました。ひたすら眼福!写真=BASARAでご一緒した、俳優ってさ…迷った羊君(半間拓さん)を誘ってみました。

米゜朝~鏡花~セーヌ・フルリ

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落語協会でお玄人との共演!行かれた方、どうでしたか?花組で取り上げた鏡花物は、草迷宮、天守物語以外ビデオ化されてません(音楽著作権の問題)でしたね…。「日本橋」「婦系図」「海神別荘」…。どれも再演したいものばかりです。個人的には森崎事務所で演出させて頂いた「高野聖」「眉かくしの霊」も愛着があります。「セーヌ・フルリ(花組芝居の稽古場)」セーヌ(scene)は英語のシーンで、舞台や場面を意味します。フルリは英語のフラワーの形容詞で、華やかな、花咲くという意味。「華麗な花を咲かせる場所」という感じでしょうか。劇団の公演のない期間は、様々なグループにお貸ししています。随分「大物」もいらっしゃいますよ。「夜の来訪者」の時は、皆お顔見知りで、事務所に行く度にお会い出来て楽しかったです。用事を終え、稽古等へ出掛ける際、いつも岡本君が「いってらっしゃい」と言ってくれるのが、何とも面映いものでした。

日本語

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「実父(じっぷ)」は「っぷ」にアクセントが来ます。「解決(かいけつ)」は「いけつ」、つまり双方とも二字目からのアクセントです。ある番組を見てたら、「ジっぷ」「カいけつ」と複数(!)のナレーターが、一字目上り(カタカナ部分)でした。TVで再現シーンのナレーションは俳優が勤める場合が多く、プロとして日本語を教えられたアナウンサーなら、現場で先輩からどやされる(べき!と思いますが…)な所、放映までのチェックなく放映されちゃうんですね。その番組(もうどれだか判りますかね…)、実はお好みで、人間のいろんな人生波乱万丈が見れて感動します。

「お弔い」初日拝見!

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わかぎ氏十八番。おママごとのようなやり取りから、次第に骨太なテーマが頭をもたげる。挙句にどんでん返し!さっぱり終わらすダブルコール。大阪公演の打ち上げを兼ねた大初日打ち上げを、皆大移動して新宿にて!蜂屋の京男、少しイラチやな。もう少しモッタリベタベタした方がらしいけど、芝居のテンポもあるし、との事。宗彦丈とダブル(大阪オンリー)の逸平君、zupaの藤谷みきチャン、本日稽古休み(沢田研二主演)のマキノ氏、野田氏、小椋チャンも参加して賑やかに乾杯!

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