「南北オペラ」いつか再挑戦したいと常々思ってます。次回は大きく演出面を見直して取り組みたいです。「千穐楽煎餅」は、出演者の知人の方が、特別に誂えたもので、幕内のみのものでした。あの字、ちゃんと煎餅の表面に焼き付けてありました。皆、勿体無くて食べられない!と言ってました。(僕も食べてません)
キャスティングプロデューサーの赤尾氏のお誂えで、味噌ちゃんこをタラフク頂いてます!ご観劇下さいました皆様有難うございました。稀有な座組で、誠に楽しい出会いが経験出来て嬉しい限りです。
この日が来ました!
江戸庶民が拒絶した(初演&再演とも不入り)作品が、現代、人気狂言となっている不思議 。そこに、江戸と近代の分かれ目の鍵があるように思います。ま、実際の舞台は、そんなのお構いなしに出演者皆と「楽しがって」創作します。マクベスのままだと、3時間近いものを、殺陣三昧、ダンスシーンも幾つかで、2時間。いいとこ取りで、艶の方としては、とても集中的に取り組めるんで有難いです。二刀流は、殺陣が「出来る」情報を背負った天邪鬼屋に、最初から脇氏(演出)が課しました。それが嬉しい七々扇恵助氏。咲酒屋の寝言は日替わり(今夜は「私の~にお眠りなさい)。波多屋の休憩宣言は、脇氏の発想で秀逸です。
BASARAの現場が、妙に写真取り合ったり、携帯やらアドレスやらの情報交換しきり。稽古以来、いろんなドタバタがあったんだけども(今日も幕内で、玄人の現場と思えない信じられない出来事がありました。オメエ馬っ鹿じゃねえのッ!)、34人の出演者の団結は、実に濃いです。名残惜しいです。公演終っても、コミュニケートして行くと思います。いや、これで終りたくないです。少なくとも飲み友達で居たいです。今夜はジュディ・オング氏がいらっしゃいました。