我らが村田雄浩氏の十八番「賑やかなリアクション」が、このドタバタ喜劇をどれ程面白くしているか。トップスさよなら公演中に、断裂したアキレス腱の治療中とは思えない軽やかな動きに、先ずビックリ!しかし、幕切れまでこれでもか!という行き違い、間の悪い出来事の連打。ともかく出演者全てが明晰な台詞術を駆使して、一つのコボレもない。このご時世に、昼間からご年配のお客様で大入り札止め状態が、充分頷ける舞台でした。道学先生の福島さんがいいお味。主役お二人のとてつもない大きな手に、微笑 。
「八十九助」勤めて参りました。木原実氏と芝居の上で会話するの、実は24年振り!座員だった頃は、「八時半の俳優」で木原実コーナーみたいな出演ばかりで、他の座員とのカラミが殆ど無かったのです。台本に伏字というか、お任せ台詞や段取りが数箇所あって、そこと本台詞との微妙なバランスが難しかったが、それなりに楽しみました。組長役の楠見直己氏と同じ事務所という事もあって、森田順平氏もご観劇。BASARA以来、同業者として接触のなかった長い月日を埋めるが如く、良くお会いする。釣竿とタオル以外は、自前姿でありました。
先程帰りの下車駅に、同じく下車した「大虎」がホームに居て、巻き込まれまいと急ぎ足で改札を出て、駅前のマックに入ったら、後から大声上げつつ、その「大虎」が入って来て、お回りも来る騒ぎで、好物を購入出来ないまま、店を逃げ出ました。これも一つの営業妨害ですよね 。「peco」さん含めたご贔屓様、6月8日のお祝い書き込み有難うございます。以前はスタッフにも同月同日生まれが居て、この偶然を毎年驚いていました。花組は何故か6月7月生まれが多いのです。冬生まれの僕が真反対を選ぶんでしょうか 。「曇り鳥」さん→年月で培った肉体を日頃目にしているからでしょうね、ここだよ!というコツの掴み方が若手陣、皆早いです。「伸松」さん→宝物の中には、随分やんちゃな奴も居ます(笑)。ただ、共通しているのは、如何に「愛情」を保てているか、ですね。愛があれば、火の中水の中ですもの。「ひらめ」さん→念願の題目は「盟三五大切」ですよね?
ラジオドラマ収録。このシリーズを始めた時、やりたい!と名乗りを上げたクセに、ダベリに終始した咲酒屋組はほっといて(笑)、俺含め、武蔵屋組、おーにょ組は、王道「ラジオドラマ」貫いてます。今月は、「四獣」を追う後輩同期「猪鹿蝶(仮名=イノシカチョウ、収録後の飲み会の思い付き
)」で、或る名作を抜粋で読みました。放送は10日(水)午後9時からです。写真は、帰りの営業終了間際の地下鉄ホーム(反対ホームは終電が行った後で、既に暗くてちと怖いね
)。
劇場入りから、瞬く間もない数日でした。「かよ」さん→花組周辺の演劇人にも、年内お目出度続きで、同い年が多くなりそうです。「川崎オスカー」さん→実は、古畑シリーズ、堺氏のお茶漬けシーンは、私が執筆中の三谷君に「盟三五大切」の話を伝えたのが、キッカケでした。「伸松」さん→駅前劇場はタッパが低いので、最前列の座席が特注?らしい椅子で、確かにお尻に体重が掛かりますね。「瀬木あおい」さん→御花有難うございました。「くま」さん→日曜楽日、下北の町はスゴイ人手!大阪行きのトラックへの荷積み、人波を掻き分け掻き分けな作業でした。