花組博覧会という試み

| コメント(0) | 修正

企てる側はそうだが、ご覧になる皆様も、どういう経験になるのか、未知数であったと思う。

28年の長さを確認した。作り続けた人間にはアッと言う間だったが、あの頃を、粗末な映像にしろ、耳にも目にも動いている状態で目の当たりにする事で、矢張り再評価的な何かが大なり小なり。

旗揚げ以来、その先!その先!と来られたのも、産み落としものの蓄積あってこそ。だがその蓄積を、今なり未来なりの影に隠し勝ちにしてしまうのは、実は作った本人だけかも…。28年経つと回顧もそれなりに意義があると言う事か。

あれはあれで、その刹那(年齢やら時代やら)の最高点だったのだ。


コメントする