我が心の森繁久彌part2/吉野悠我Live7

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昨年、唐十郎氏の「少女仮面(僕の演出)」で、白塗りの春日八千代役を演じ大評判だった吉野悠我氏のライブ。多芸な悠我さんの引き出しの一つ、シャンソン!


「悠我」という芸名を考えてくれた森繁氏の思い出を語りながら、氏の当り役だった、佐渡島他吉に因んだ車夫姿で、「屋根の上のヴァイオリン弾き」からテヴィエの歌数曲、風呂場で師匠森繁が歌った石川民謡「山中節」、人間国宝に使って貰ったという琵琶の弾き語りで「船弁慶(平家物語)」の一節、そして森繁が作詞したという「能登の夢」etc.


総スパンのタキシードに着替えた第二部は、シャンソン尽くし。吉野氏のファーストシングル(今年発売)から「感謝」、「徹子の部屋」のテーマ曲などを作曲している近藤浩章氏が、吉野氏の歌声と人柄に触発されて作ったそうです(作詞・作曲・編曲)。


歌は元より、喋りが面白いのが味噌。一杯の客席も交流の広さを物語っている。改めていい人と出会えたな、と嬉しかった宵でした。


同伴した大野と、恵比寿駅近くの鶏唐専門店「らんまん食堂」で乾杯!サイドメニューも美味でお勧め!


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