ヨウゾウズアイ/ドラマティック・カンパニー(ネタばれ)

| コメント(0) | 修正

実は、初日を前に、既に全ステージ完売状態なので、関係者のみの舞台稽古(A組)拝見。

先ず、咋夏「阿呆浪士」で通ったアトリエ(稽古場)が、あんな「小劇場」らしい空間になるとは!?

一人の男の、ふざけた結婚生活の断片を、涙、笑い、サスペンスで彩る。真面目なのか?不真面目なのか?大胆なのか?繊細なのか?どれもが当てはまる不思議な舞台でした(咋=塩塚晃平氏、演出=堤泰之氏)。

20周年「阿呆浪士」で幇間一八&吉良上野介を演じた堀本等氏が、出ずっぱりの大活躍!おバカでモテモテ、そしてカッコ良くもあるという、膨大な台詞やら大汗やらという難点(そこがポイントだが…)を除けば、男優たるもの一度は演じたくなる役。

関俊彦氏が、無二の親友、中尾隆聖氏が、ぴったり(失礼)なヤクザの親分。その他適材適所の好配役で、改めて豊かな劇団だなア。

2日(土)~17日(日)、キャンセルって出るのかしらん?


コメントする