「奇々怪々」回想《1》

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DVC00098 (2).JPG昨年、ドラマティック・カンパニー『阿呆浪士』で伊藤つかささんとお仕事させて貰った縁で、誘われた公演。無事千穐楽を終え、ちょこちょこ振り返ってみましょうか。


多くの人材を抱える俳優事務所(カート・プロモーション)が、所属俳優さんを中心として企画した舞台で、劇団とは違う団結力がとても新鮮でした。緊張感のある大家族という印象かな?


DVC00096 (2).JPG僕ら世代が夢中になった「Gmen‘75」レギュラー、宮内洋氏と伊吹剛氏と共演出来るなんて思いもしなかった。宮内さんは「仮面ライダーV3」でもあり、千穐楽のカーテンコールでは、あの「上総屋庄兵衛」姿で変身動作を見せてくれました。


頂戴した役が女好きのチャラ男でして、月代で舞台に出たのは、もしかすると初めてかも知れない。闇太郎は「むしり」だったし、春次郎は前髪だった。


脚本演出の柿崎ゆうじ氏が、企画したカートプロモーションの社長でもあるのだが、俳優達への気配り、制作チームへの細かい指示、など、現場隅々へ目を届かす様子が半端でない。同時に、皆が柿崎氏を絶大な信頼を以て慕っているのが気持ち良い!この包容力と従順さの密な関係が「カートプロモーション プロデュース」の身上であるのは確かである。


DVC00092 (3).JPGそんな現場に身を任せて、未開拓な役に存分浸る事が出来、感謝!感謝!それと女房役の伊藤つかささんとの日々の芝居が楽しくて、初めて絡ませて頂いたとは思えず、不思議な体験でした。


画像は、出演者が頂戴した「ゴディバ」のハロウィンゴーストのチョコと、銀の燻製卵!


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