蜂屋(=八代進一)はいつからの参加だったかしら?
台本・演出の倉迫康史氏、挑みましたね。寓意だらけの原作、大人が読んでも鵜呑みに出来ないものを「子どもに見せたい」ようにするとは!
ごく一部、幕開きからぐずる子が居たが、大半が目の前で繰り広げられる、王子と飛行士の断片的な記憶の羅列に、驚く程の集中力で舞台を見つめ、テスト回があった後の繰り返しなのだが、客席参加な上に物語的に重要な件、役者の指示なしで、ムードに合わせた的確な反応を自然にする。終演直後「もう、終ったの?」の声が聞こえた。
いつもは弾け殆どな棚川寛子嬢の音楽が、情感たっぷり。
あうるすぽっと観劇の決まりコース、真ん前の「マレーチャン(漢字だと「馬来煎」)」で、大好物マレーシア料理を堪能!
開演前に小一時間さかのぼり劇場へ向かう途中、永田町駅内に「エチカフィット」が!べーカリー、定食から、バーメニューまで、何でもありなのにコンパクトな空間を見つけた。8月8日にオープンしたらしい。稽古場の帰り道だったら、絶対寄ってる!
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