松山観光(8月6日/火)

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DVC00083.JPG昨夜飲み過ぎて、丸と俺もお互いお昼も随分経ってから動き出す。


先ず今この空腹を満たさんと、松山市駅前「銀天街(湊町三~四丁目にあるアーケード街)」を物色。地方都市らしい活気ある商店街。


二筋目左折直ぐに、お好み焼き定食の看板、「浪漫亭(ロマンテイ)」を見つける。関西風、広島風、そして松山風、が同じ店で味わえる。


松山風?関西と広島のえゝとこ取りらしい。広島風特有のソバの上に、関西焼きが乗ってるというもの。卓上には青海苔以外に「魚粉」もある。東京では余り見ないが、これ広島方式?


俺は広島をチョイス、丸は松山。両方共うめえ~ッ!8種類のサイドメニューから2品選べて800円前後は安い。


DVC00082.jpgさ、何処行く?松山城は江戸期の建物が現存していて、重要文化財に指定されているという。行け~ッ!


道順を丸がチェック。こういう時iphoneて便利だね。そろそろ変え時かな…。


移動途中で噂の「坊ちゃん列車」に遭遇。明治期、松山市民の足だった蒸気機関車。夏目漱石が坊ちゃんが利用していたと書いたので、「坊ちゃん列車」と呼ばれていたものを、2001年ディーゼルでの運行を復活したそうだ。


DVC00079.JPG路面電車「大街道」下車して、左へ。ロープウェイ乗り場までの緩やかな坂道が「松山城ロープウェイ街(坂の上の雲商店街)」。


電線を地中化し歩道広くすっきり、西欧風を真似た明治の繁華街というイメージか?レンガ仕立ての建物もあり、1階が商店で2階より上がアパルトマン、パリな感じもする。


DVC00076.JPG標高132mの山頂に30mの天守閣!ロープウェイかリフトで山を登る。松山市駅周辺からは、こんもり緑豊かな丘の上に、城郭が見える。登城する度にあそこへ昇ると思うと、昔の人の健脚振りはスゴイもんだ。


メインの大天守は後回しにして「二の丸史跡庭園(明治に入った直後、建物は焼失)」を先ず「→」を伝って驚いた。随分ふもとにあり、急な坂を延々下る。殿様の公私の場であった、表も中奥も奥も皆焼けちゃってて、位置表示があるだけ…。


DVC00069 (2).JPG炎天の下一巡りして、ハタと。げ!来た道を戻るの?下調べなしで訪れたんで、実は近道(かどうかは実は不明。案内図だけを見ると明らかに短い)である黒門口登城道を知らず、馬鹿正直にヒーヒー、坂を後戻り…。


堪らず、密閉された売店で涼んで、よっこらしょっと。今治ゆるきゃら「バリィさん」デザインの由来。頭の飾りは海峡大橋、腹巻は今治タオル、手には造船業日本一の船、そして本体は焼き鳥日本一のひよこ、良くまとめましたね。


DVC00072 (2).JPGさてお目当てへ!世界遺産「姫路城」の天守と同様、天守と櫓を廊下で繋いだ「連立式」。内部の雰囲気も、富姫様お住まいの姫路お天守同様、年を経て黒光りする梁や柱に白壁の2トーンが美しい。


戦時しか使わない筈の天守閣内部に、畳や床の間、襖を入れる敷居が設けてあるのが特色らしい。ほんと、太平の世に、殿様はここで何をしようとしたのか?


ご自由に着用OKな甲冑コーナーの兜を被せてみる。黒地と赤地の2組があったのだが、黒を選んだせいか、う~ん、足軽にしか見えない。


DVC00087.jpg帰りの下りはリフトを試してみるが、落下防止のセーフティバーがなく、ただ座ってるだけなんで、怖くて下を向けなかった…。


鳴流屋さん、折角の休演日、連れ回してゴメンな。その代り、芝居の感想やら助言やら沢山したから、それでご破算にしとくれ。丸ちゃん、まだまだ続く本番頑張れよ!俺はauでなくdocomoだけどね…。


DVC00086.JPG一昨日の逆、松山空港行きのリムジンバス~時刻通り離陸したJAL~羽田から二子玉川へ直通リムジンバス(所要時間40分、1100円也)。飲んで食って大汗かいて、充実な松山ツアーでありました。


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