アトリエ親子劇場vol.15/ドラマティック・カンパニー(ネタばれ)

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バイキンマンの中尾隆聖氏率いる「ドラマティック・カンパニー」による毎夏15年続く、子供の為の無料公演(@アトリエエイティワン)の舞台稽古(ゲネ)を拝見。

第一部「ぷーねこぷーにゃん」。昨年の「阿呆浪士」で金勉亭伝助を勤めてくれた伝坂勉氏の作。おならばかりする黄色のトラ猫が、意地悪な犬の三兄弟をやっつけるお話を、立体紙芝居で見せる。オリジナルの歌と踊りが軽快!

第二部は、かねがね噂に聞いていた、ナポリ(=田中啓之さん、「阿呆浪士」で主役田中貞四郎を演じた)主演「かきの木まん」。増田裕子さんの原作を、親子で楽しめるようにアレンジ。ストーリーは単純明快な勧善懲悪なのだが、ギャグや随所のアレンジが60年代。て事は、今のお子ちゃまからすると祖父母世代…。正直、僕もその領域に居るのは事実で、懐かしいやら情けないやら。


DVC00060.jpg実は舞台稽古なんで、客席には関係者、つまり大人ばかりで、童心に戻るというよりは、どっぷりオールディーズに浸って、舞台のギャグに突っ込む!突っ込む!こりゃ、アルコール販売して成人向けの回を設けても良いんじゃないかしらん?


本番は明日の1日(木)~4日(日)、連日午前11時開演です。画像は、左から、忠犬を演じた川島得愛さん、王様の酒井哲也さん、そしてかきの木まんのナポリ!あ、射留屋(いとめや=美斉津恵友)が声のお仕事繋がりで同席してました。


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