エルサイズのばら/神保町花月(ネタばれ)

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「神保町花月」吉本若手芸人達が新喜劇とは違うお芝居をする場らしい。田仁屋(=谷山知宏)が出演しなければ、存在を知る機会も無かったろう。

谷やんがまだ地元大阪でグツグツしていた頃、彼の才能を見出した菱田シンヤ氏(よしもとクリエイティブ・エージェンシー/文化人セクション)が、花組連お初な領域へ誘って頂いた。

元宝塚で今や吉本所属(よしもとクリエーティブ・エージェンシー)の、倉田あみ丈(男役)と愛純もえり丈(娘役)と、御茶ノ水男子(佐藤英昭丈&しいはしジャスタウェイ丈)を中心にした、ベルサイユパロディ。おもろ設定は、アントワネットが、美味いもん食い過ぎてデブった(エルサイズ)というくらいで、物語は殆ど「ベルサイユのばら」通り進む。

リットン調査団の藤原光博氏が上置き(存じ上げなかったが、大阪出の谷やんは「ベテランさんでしゅよ」)、俳優濱口秀二氏(「よゐこ」濱口優丈の弟さん)、元キックボクサー武田幸三氏、女優昌美丈(京橋花月よる芝居劇団)、そしてスパイク(松浦志穂丈&小川暖菜丈)。吉本関係とは言えジャンルの違う方々に、谷やんが加わって更に異種格闘技率が上がった印象。

リーズナブルな2千円で、のどかな吉本喜劇をたっぷりと思っていたら、宝塚風な第二部(幕間はなし)で、久し振りに谷やん、倉田丈と共に踊りまくった!

現在、シアタークリエで大介のダチを演じている上山竜司君は「よしもとクリエイティブ・ エージェンシー」所属だし、9月には、西川きよし氏芸能生活50周年を記念する、なんばグランド花月の舞台に波多屋(=原川浩明)が1ヵ月出演するし、吉本まみれでもうビックリです(爆)!


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