八百屋のお告げ/大千穐楽@甲府

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DVC00557.jpg大千穐楽のお花は、オレンジ色(大好きな色です)と黄色のツートーンに揃えられた。17ヶ所全てに頂戴しました。心より御礼申し上げます。


演劇鑑賞会ではない「SACがくやの会」の皆様が、コラニー文化ホールに呼んで下さいました。


最終公演なので、劇中或る種の感慨に襲われるかと思いきや、劇場空間の変化(客席数が238から700へ)に合わせ、声や体を駆使して演技を積み重ねて行く、そんな、俳優として当り前な行為なのだが、それに終始した。ご見物の笑いや涙を冷静に感じつつ、言わば呆気ないという印象かな?ただ、矢張りコレきりという気持ちからか、上演時間がいつになく長くなった事が、演者達のやり納め感の表れだろう。


「坂手川正信」君、41ステージ相勤め果て申し候!


DVC00556.jpg甲州名物「餺飥(ほうとう)」!基本形のカボチャほうとうを食す。野菜の甘みと味噌の塩味のバランスが美味。うどんに似ているが、コシの良さは求められず、無塩なので生麺のまま煮込む事でツユにトロミが出る。


公式ではないが、キャスト&スタッフで打上がる。続いての部屋飲みは、何故か、津村君と私のサシ飲みになり、俳優の有り様に関し午前4時まで意見を交わす事となる。久し振りに熱かったな…。


コメント(2)

おめでとうございます。そしてお疲れさまでした。演じられたそれぞれの土地での思い出もたくさん作られた事でしょう。東京にいていつでも好きなときに芝居を見に行ける幸せを感じます。拝見したときの余韻がまだ残っていますが、次の天守物語も楽しみにしています。

確かに東北のお客様は、大概雪の中、車で会場に集い、さあ、楽しもう!という皆様ばかりで、先ず客席のテンションが違いました。12年振りの富姫です!

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