八百屋のお告げ/十和田演劇鑑賞会

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DVC00536.jpgDVC00537.jpgDVC00538.jpg八戸から「青い森鉄道」で三沢まで移動。そして来月末で廃線が決定している十和田観光電鉄線に乗り換え、三沢~十和田へ。


2両きりの単線で、社内には、駅に止まる度に、ホームの様子を写真におさめ名残を惜しむ方もいらっしゃる。この道程が面白いのは、クルクル天気が変る事。晴れてたと思うと、猛烈な粉雪の中を進んだり。


到着した十和田で見つけた、これぞ正しきお雛様。素襖を両肌脱ぎした襟の形(腰回り)もキチッと、左手が鼓の調べ緒に届いてないのがご愛嬌だが、まさに打たんとする右手や、掛け声が聞えそうな口元、ちょっとホッとした。


恙無く舞台が進行した終演後、劇場ロビーでの交流会(居残った会員の皆様とコミュニケーション。ご感想やらご質問などにお答えする)でとても嬉しい事があった。


演劇鑑賞会の組織は、小さな演劇サークルの集合体で、その数ある十和田のサークルに「花組」という名があり、実は、長く花組芝居をご贔屓頂いている方が、立ち上げ命名なさったとのお話が聞けた。いつか花組芝居も例会に呼んで下さいませ!


25年という年月がこんな所にも、有難い影響を与えていると知り、東北ツアーも終盤を迎え、更に雪深い地へ進むのだが、心がホクホクした。


東北追っ掛け花も、あとわずか。


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