通し稽古～衣裳パレード(本番用の衣裳をシーン毎に確認)～全体飲み会！盛り沢山のメニューで、あんな人、こんな人で、楽しかった。
小返し確認と平行して、これから毎日１回通します。通すと役の気持ちが途切れず流れるからか、耕史君の芝居がとても繊細になり、それに乗っちゃって芝居したら、一部スタッフワークを変える可能性が…。予想外な展開でビックリ！一見ダイナミックな芝居なのに、とっても細かいっすよ。だから、手ぇ抜けないね。
劇場仕込みで役者オフやらで、気付けばお稽古アトわずか…。「リボルバー」を終え、三上氏お帰りなさい。いよいよ本番用の装置を組んでの稽古が始まり、煮詰めに入ってるんで、耕史君はじめ、初日へ向けての皆一工夫な感じで、絡んでても見てても面白いっす。文楽「天変斯止嵐后晴」、観客動員に少しは貢献してますかしらん(ウフ)。
いろんな制約があったであろう初演と状況も一変！ちゃんとした文楽公演で再演されると聞いては、とても期待大です。花組にとっては、自分たちの演劇的役割を勉強出来たいい経験でした。「ナイルの死神」の稽古中ですが、是非本番も座員と拝見したいと考えています。
文楽でついに再演されます(国立小劇場９月)。モダンに演出された初演と、脚本も演出も変えるようですね。花組版は、坪内逍遥訳を随所に取り入れ、登場人物も原作に近い形にしたので、文楽版とは随分違います。筋書きに寄稿しましたので、ご一読あれ！
