それまでの興行的な戦いで様々負けがこんだ上で、日清戦争ネタでの明らかな惨敗が大きな引き金になったのでしょうね。鎖国状態の緩やかな変化にしか対応して来なかった歌舞伎が、文明開化という加速度的な変化に追い付かなかった 。それはそれで「歌舞伎」生き残りには最善策だったのだろうと思います。見て頂けるようになった今、その鬱憤晴らしに「花組芝居」見まくって下さいませ!
空間に深みが増しました。いつの間にか、花組でのレベルを要求している!勿論、あれ程複雑ではないですけど 。オーディションで選ばれた皆さん、年齢といいキャラクターといい、誰一人被ってない!本日、いよいよ小返しの出来る最終稽古。みんな頑張ってね!(ええっと やっぱり「丸和前ラーメン」行っちゃいました。※返す返すも良い子は真似をしないようにしましょう!)
段取り的演出は、予定通り終了(ため息
)。後は、俳優達がこなせるか否か?です。ハードルが高いのか低いのか?判断する間もなく勢いで作っちゃったから、明日からが大変でしょう。高かろうが低かろうが、皆で乗り越えましょう。写真は「やっぱりここへ戻って来ましたか?丸和前ラーメン」的な那河岸屋です。今晩で4杯目!※良い子は絶対に真似しないようにしましょう。
リーディングなんで動きは少なくなるかな?と思ったけど、やってみると案外、普通のお芝居同様になっちゃいますね。杵屋邦寿氏の生演奏、考えれば贅沢の極みです。後2日で全体を作ってしまわなければならないという状況は、こちらより役者が大変!連日たっぷり8時間の稽古です。今宵のとんこつは、六本木にも出店しているという「一蘭」。カウンターが個室風のボックス型になってる!付け加えるタレ、麺の具合、etc.先ず選択してから丼が出るというシステム。同じカウンターでも、一人一人味が違う訳です。考えたね。
一週間で稽古も本番も終える企画!焦りながらもタップリな稽古をしました。明日は、はや立ち稽古ッ!!豚骨三昧の第二夜「万龍ラーメン」。劇場女性制作スタッフの一押しが納得なのは、とろ~り旨み満点なのに上品。これに合わせて、自家製タカナもキムチも上品。昨夜の「(通称?)丸和前(屋台)ラーメン」が超男性的(臭くて濃厚)なのと実に両極な感じ。宣言。俺、絶対太って帰る
。