墓参り

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ここ数十年、毎年大晦日の行事。今ある自分の原点、3歳の僕に歌舞伎を見せた親戚が眠る墓をお掃除。歌舞伎、新派、新国劇、お茶、骨董集め、アーティストのパトロネージュ、俳句集も自費出版する趣味人でした。以前は大晦日の墓地なんて、人っ子一人居ないに等しかったが、ここ数年は、都心の道も空いているこの日狙いの方が増えているようです。

仕事納め

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阿佐スパ年内最終稽古。なんと通しちゃいました!年末年始の休み中も「深刻なお正月を過して下さい」と新婚の圭史氏からの訓示の後、納会。池鉄氏「加納さんて、とても怖い人だと思ってました」ご免なさい、それ年齢のせいかしらん。どうも、喧嘩大好きアングラ連の末裔と思われてるらしい。勿論、あったま来てる業界人は幾人も居ますけどね…。それを言えば、30代の君らだって…。ポリシー持ってる人間ほど、色々ぶつかりますよ、当然。アートに従事してる連中だからこそ、好き嫌いが言えるでしょ、当然。

阿佐スパ後半戦!

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20091228163236.jpg役者の人物造形と演出の時空間処理の競争になってます。早くその流れに乗ろうと必死っす。複雑な構造の戯曲ですが、役者の芝居はともかく等身大、いや実物大を要求されてるかな?ここがポイントのような気がします。嘘のつき方と真実の説得力のギリギリな感じがかな…。現場にいらっしゃる若き演劇人と芝居の話すると、時代の差やら共通点やら面白いです。池鉄氏に、学生時代「怪誕身毒丸」見ましたと言われ、仰天な1日でした。写真は稽古場から見えた、美しき夕景です。

掛け持ち最終日

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結城座年内最終稽古(再開は2月)、確認しつつなのでブチ切れなのだが全幕を通す!夕方から阿佐ヶ谷スパイダーに合流。顔合せ以来、ようやく全出演者集合。絡みの多い相手役も本番通りになりこれからが楽しみ。圭史君も内容的に初試みで、同じ実験に挑む俳優連と真摯に話し合い。俺30代の花組でも色々試したね…。この時期から色々変わりました。これを経たから今があるのは確かだけど、それを判って頂ける長年のご贔屓が有難いですね。掛け持ち最終日の偶然で、大野組がクリスマスの飲み会と聞き、酒とツマミを抱えて合流。P4やら双数やら、話題が広がり楽しかったです。メリークリスマス!

ディスカッション

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出来上がった文字の向こうにある世界は?「演劇」の可能性に託された挑戦について、劇作家長塚氏からの問い掛けに、出演者一同あれやこれや…。30代の演劇人の「演劇」に対する姿勢をちと垣間見た感じ。ふ~ん、30代の役者ってそんな風に取り組むのか…。俳優と演出家、単眼と複眼程の大きな「見る目」の違いがあると俺は思う。これは年齢ではなくて、「俳優」の有り様の違いなんだろうな。

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