久し振りの歌舞伎座。ロビーの売店で、ハンバーガーやらカレーライス、うどんetc.様々な軽食が扱われるようになっていた。日曜のせいか、若者や外人さんが多く、賑やかな印象。
「源太勘当」入れ事たっぷりな、歌舞伎らしい義太夫物。源太って、この後、千鳥を身売りさせて、自分は遊んでるんだよね、考えると酷いかも 。初めて見た時(昭和45年)は、無間の鐘も出て、人物の変化が良く判った。
「籠釣瓶」先代幸四郎のは実直な感じだったな。頭も衣裳も同じなのに、縁切りの歌右衛門は豪華に見えた。
「浜松風恋歌」初見!「歌」をヨミビトと読ませている。コトノハって場合もあるらしい。竹本から長唄、変化があり面白いね。赤から白の引き抜きに、後ろの外人が「アメイジング!」折角の大喜利舞踊、見ないで帰る方が多いのは、昔と同じ。
ロビーに地口行灯が飾られていた。いいもんだね。
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