何もかも存じ上げず拝見。緩やかなのにドラマチック、でもこそばい。初めて見る感触でした。作・演出・出演、3役のテンションが合致した松本哲也氏、映像畑からこちらへいらしたようだ。
地方色満載で長閑に進む会話に、チラリチラリと黒いものがほとばしる丁寧なやり取りが巧妙!
瓜生和成君の本筋(売り?)を、やっと見たかな。チラッとした動きが、昔、世界的に大人気だった「トッポジージョ」に似てて愉快だった。フランス生まれだったからかな、可愛いのに哀愁があったんですよ。
柱や梁の存在をそのまま使った空間が、最小限で最大限。音楽のチョイスもハイセンスで嬉しくなった。
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