ついにこの日が来てしまった。
おそらく今の家屋が建つ以前から根を下ろしていたであろう、桜の老木。花の勢いが衰えたとは言え、隆々と苔むした幹!けれども余りに太く公道へ迫出し、接触するトラックが後を絶たず、いつかの夜など、「佐川さん」が派手にぶつけて、分厚い樹皮が無残にも剥けてしまった。
運チャンは知らん顔して去って行った
。
今後の事も鑑み、一部枯死している可能性もある、もう一本諸共、伐採する次第になった。
植えたのも人間だし、切るのも人間
。申し訳ないやら、寂しいやら。
植木屋はちゃんと心得ていて、根元に塩と酒を掛け、清めてからの作業となった。長年、我々の目を楽しませてくれて、本当に有難う。
これで敷地に残った桜のは、円山公園から株分けして貰った枝垂桜のみとなった。
9/20 ノータリン…の前に切られた桜の根元を見ましたが、「無残やな!」しっかりした根元でまだまだ切られるのは忍びない。 でも人様の邪魔になってはだめなんですね… 水下さんを感じながら加納さんのノータリン…愉しかった! 洋さんを思いっきりいじっていてお腹を抱えて笑いました。帰りの電車の中で今どきのノータリンがいっぱい! 頭の中は空っぽ?
随分育って迫り出していましたから…。ご観劇有難うございました。思えば、同じノータリンでも、昔は「志」がありましたね。