坂東三津五郎

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七ヶ月振りの復帰「靫猿」を拝見。巳之助君の初舞台(猿)を見ているんで、凛々しく成長して、奴役を演じる彼を見られて嬉しい。あの時、猿曳きは先代で、女大名が当代だった。幕切れ、不覚にも目が潤んだ…。

寿さん、お体と相談なさりつつ無理をせず、後輩達へのお手本を見せて下さい。女大名の又五郎さんの踊りが的確だなア。

鎌倉三代記って不思議な芝居だね。ぶっ返った幸四郎さんが実に古怪!曽根崎心中って、古典リフォームのお手本だとつくづく。

月城屋(嶋倉雷象)が勤務する「檜(一階ロビー)」で、季節限定であろう「桜」スイーツを頂く。美味しいですよ!


コメント(2)

七ヶ月振りですか・・・。復帰できて本当に良かった!嬉しいです!抗がん剤の影響からか、お顔の色が少しばかり気になりますが、兎にも角にも、復帰出来たことが一番のおめでとうございます・・・ですよね。

常磐津「靫猿」は、花組芝居五周年記念の「三国妖狐伝」で劇中に使用して耳に馴れているんで、楽しさが倍加しました。

川島芳子をモデルにした「麗人」が、恋人の「隊長」から、「コレ怪物ながらも良く聞けよ」と声を掛けられ、常磐津が「せめて今度は人間に、生まれ変わって来るように」と受ける。面白いでしょ(笑)。

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