あの日、キャンセルせずに拝見した。
前半の組立てがタップリしていて、後半、意外なテーマが現れ、大波のクライマックスが押し寄せる、わかぎ氏お得意の筆運び!
田仁屋(谷山知宏)は、最早飛び道具でなく、ある種の安定が見えて来たかな。
升っさん「無くなる前に円形で芝居がしたい!」と、直々劇場へ出向きスケジュールを押さえたと聞く。同じ思いの演劇人は東京に多かろう。惜しい、完全円形の劇場が消えるとは、如何にも惜しい。
同夜遅く、演出部の大野とマネージャーの辻が、事務所で飲みたいというので、終演後直ぐ向かう。驚いた。座員やかつての仲間、関係者が10人以上集結していた。
それぞれの思い出を話し、大笑いし泣いた
。そして、皆の合意として「お別れ会」の骨子がその時固まった。
そうだったんですか。でもいつでもすぐに集れる場所を持っているっていいですね。
はい、場所だけでなく、「仲間」が多くて有難い事です。
円形劇場で 萩原晃に もう会えないのですね…好きでした。
献杯!