手つかずの空/WAKUプロデュース

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「幽霊は動物と会話が出来る」というルールの元、遺産や遺志を継ぐ事の、悲喜交々を描く、WAKUプロデュースお家芸、ハートフルな舞台が、冬に心地良い。


DVC00116.JPG「奇々怪々」で共演した鹿島良太君の休演は残念だが、霊界続き、山口美砂さんの妻のユーレイが可愛いし、死んだ老人が若き青年と姿を変え、仏になるまでの49日を過ごすという、ご本人が持って生まれた頼りなさを生かした斉藤佑介君が好演!(重要さでは同等、犬のラッキーと交互配役らしい。ご苦労様!)


元花組芝居の木原実、DCの小田木美恵さん(「阿呆浪士」でお世話になりました)、ゲスト出演した際、ご迷惑?をお掛けした四大海氏、柳沢三千代さん、今村真沙美ちゃん、その他ご常連衆が頼もしくドラマを支える中、伊予屋(=桂憲一)さんはマイペース。彼が持つ「優しさ」と「怖さ」の按配を、TARAKOさんは良くご存じ!有難うございます。


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