再見(中国語の「さようなら」でない、日本語だよ)。「る・ばる」お三人でなければ、この作品は発想出来なかったという、作・演出の永井愛さん。
あっちへ飛び、こっちへ転がる、トリオ漫才(る・ばるの日常芸)をフル活用して、「片づけられない」という社会現象で同じ時代という連帯感を、50代の女性が抱える過去と現在を三種類提示して「あたしもそうなのよ」という共鳴感を、閉じ込められた客席に満たす、ものの85分の間に。まっこと良く出来た作品でごわす。
お三人がお元気そうで何より。これから4月4日までの巡業、何卒恙無く終えられますように!
「一観客のグチ」
座った席が不運だった。お隣さんは無類の芝居好きらしいのだが、誰よりも甲高い笑い声。気になった台詞を反復し、「足で踏んでる!」実況中継も加わる。興奮気味に体を前後に動かし、5分に一回上体を乗り出す。
この男性、殆ど一人お茶の間でテレビ見てる感覚なんだよね。いいお年にお見受けしたが、ご自身が悪目立ちしている事にお気付きでないようでした。
私は大体(笑)不運なほうです。
私の前席の方がデカイ方なンです(((^^;)お隣は小さいのに…
そして、忘れられないことが…
ある「大女優」といわれる方…
プロンプの声が聞こえる?…3列目…
途中で、「えっ聞こえない!」 ←プロンプさんにです!
近くの席の年配のご婦人が「おもしろくない~!」 と
大きな声で(//∇//)
よくぞっ!!!って思いました。
菓子袋バリバリよりは罪はないとは言え…。逆に関係者席(私もたまに並んじゃいますが)の冷ややかな目って、大概良い位置だけに、盛上がりまくってるファンには大迷惑でしょうね。