トロイラスとクレシダ/彩の国シェイクスピアシリーズ第26弾(ネタバレ)

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シェイクスピアもこんな本書いてたんですね…。五千ヶ所も違いのある異本が伝わってるらしい。

流石、ベテラン新劇勢の台詞術が緩急自在で見事!小峰リリー氏の衣裳デザインがカッコイイ。ヘレネ、叶姉妹かと思った…。場内隅々、ビンビン響く声音に包まれた、彩の国でしか味わえない、夏の名残りの宵でした。

「カサンドラ」役で、ぶっ飛びな存在感を示した(実際、飛んでたし、イナバウワーもしてた)内田滋君、「蜘蛛の巣城」の山田五十鈴丈が演出プランだったという「アンドロマケ」の天邪鬼屋と、与野本町の地元で終電を気にしつつ、汲み交わす。時間を惜しがって飲んでたら、写メ撮るの忘れた…。


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