TEXAS/パルコ・プロデュース(ネタバレ)

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2000年、下北沢駅前劇場で初演された、今となっては異色の作品。彼らと同世代の演劇人は懐かしさを感じ、当時の20代はこんなハチャメチャやってたんだな、とは50代の感想。

思えば、パルコ劇場は西武劇場の昔から、随分アングラだったなア…。演劇公演をやっていた頃のパルコパート3、そして老舗「渋谷ジァンジァン」。公演通りはアバンギャルドな空間に溢れていた。そんな当時が懐かしく思われる舞台だった。

ナンセンスな笑いと不条理な設定、たまに漂う悲哀…。プロデュースなのに劇団感満載!なのは、出演者の大半が、当時の空気を共有した同世代連だからだろうね。

河原君と松澤一之氏がパルコの楽屋に居る光景は、正しく2000年「二万七千光年の旅」で共演させて貰った以来。「阿修羅城の瞳」で演舞場に立ったのも2000年だった。俺も40でバリバリだったし、「小劇場」という名前が力を持ち出した頃だった。

終演後の飲み会お顔触れ、河原雅彦氏、高橋和也丈、吉本菜穂子丈、本谷有希子氏、野波麻帆丈、でした。キラキラしたメンバーでした。

ここ最近、このブログを書き込む時刻が随分深夜だね。演劇人ぽい!


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