持ち主、登場/ナイロン100℃

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「サイド・セッション公演」の11回目とか。出演者全員が「作・演出」を兼ねるという、昔、劇団青い鳥が「市堂令(いちどうれい=一同、礼!)」として全員で作・演出をしていたのと同じなのかしら。

あっち行ったりこっち行ったり、ナンセンス芝居の積み重ねを、引き出しの多い少数精鋭の皆さんで、たっぷり大人のお遊びを見せて貰った印象。

上演劇場は「CBGK(シブゲキ)」という渋谷ど真ん中、東急田園都市線からは、ビル(劇場は6階)が地下で繋がっているので傘入らず!壁を隔てたライブハウスの音が漏れるのが難点だが、観劇後のお楽しみには事欠かない、江戸時代以来の芝居小屋の大道を行く劇場。例えば今宵の客席の大半は業界人という、まさにホットな小屋であります。

4月に予定される「PLAY PARK 2012」の大イベントも、ここで行われます。4月28日(土)が我々花組芝居の本番日で、ようやく題材が決まり、いよいよ具体的な準備に取り掛かっております。お楽しみに!


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