日々「八百屋のお告げ」

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再演でしかも大半が初演メンバーだからこそ、更なる可能性を探る稽古が続く。初演では気付かなかったが、ああ、そうも出来るね!の連続。初演は初演なりの新鮮さで開けた。けれども「生みの苦しみ」が様々あった為に、その先の思いが及ばなかったかも知れない…。

振り返ると、ここ6年で得たものって大切だな、と思う事頻りなのだが、逆に更なる6年も、同様に意義深くしなくちゃいかんな~。

稽古後、衣裳のフィッティング。プランナーが、演出の意向を鑑み、こんな物を用意してみましたが?を確認する作業。その実感を元に、改めて物やサイズを揃えた衣裳合せ(衣裳パレードかしらん?)は、おそらく年明けなんだろう。他の皆様もそうですが、僕の衣裳も、初演とプランナーが違うという事で、ガラリとまでは行かないが、ふ~ん、こう来たか、という印象。


コメント(2)

初演からもう6年も経ったのか…の印象です。
芝居の内容と地方公演の巡業先の連なりを考えると、3、11を意識しますね。
あの日があって、あらためて考えさせられる事が沢山あって。
稽古では、新たな可能性を探りながら進められているのですね。
今まで以上に笑いや希望や夢、温かみを感じられる舞台を期待したいです。

311で、巡業スケジュールがどう変わってしまうのか、ハラハラでしたが、幸い予定地のほとんどへ伺えると聞き、ホッとすると同時に、それぞれの地で丁寧に舞台を勤めなければと感じております。

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