ザグレブとスポレート/6月13日(日)

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千穐楽の本番前に、間口サイズの狭いスポレート用の段取り確認。装置はそのまま飾るが、随分見切れる箇所があり、位置を変更。そしてほんのちょっとだがエプロンステージがあり、イタリアの伝統では、見せたい重要な件はその部分へ出て来て見せるものだそうで、いわゆる額縁の柱のある所で、演劇的な意味では演技エリアから外れるが、敢えてここを使う演出を加味。古い馬蹄型の劇場なんで、劇中蛍光灯で照らし出される、客席の真紅のカーテンと金満の装飾に圧倒される事間違いなし。DVC00044.jpg初日、二日目に比べると、より集中し寛いだご見物でした。何回カーテンコールしたかな?環境が異なる日々だったので、矢張り疲れてる…。写真は只今日本語猛稽古中の学生くん達です。試験の合間を縫って連日劇場へ足を運んでくれて、とてもお世話になりました。有難う!