旗揚げ以来です。楽しく遊びますが、ご存知の方はここを押さえてますよ!というアプローチです。もしも再演があれば(劇団ですから可能性はあります)、少し覚めてご覧になれば、いろいろ気付きます。これは、僕にとっての「歌舞伎」でした。1回目はともかく楽しい。そて2回目、3回目と見重ねる内に、そこに込められた様々を知る 。配役が変わるかも知れない。その数年で、俳優自身も人生歩んでますから、何かが変わる。「見えなかったものが見える」稽古も本番もこれの連続です。本衣裳&鬘にての上演となると、大きな根本を見直さなければなりませんね(笑)。