終幕の有り様について、スズカツ氏と耕史君と探る。原作も解釈に余白を持たせているようで、考え方次第で幕切れまでの、ドリアンとヘンリーの関係が変わりそう。ヘンリーのバジルへの思いは固まりつつあるが、これもどうなるか 。耕史君と伊達君(「伊達ちん」と皆から呼ばれているらしい)と絡むと、ヘンリーまんまの感覚で芝居が出来るので楽しい。山田辰夫氏ご逝去。デビュー作「狂い咲きサンダーロード」は、石井監督の卒業制作(日本大学芸術学部映画学科)でした。確か波多屋さん、チラッと出てたはず。
ケビン・コスナーの声は、森田順平であります。只今放映中!あ、「ナイルの死神」の宣伝用写真公開してます。トップ画面の「次々回公演」をクリックして下さい。
波多屋さんとはもう30年になりますかね。学生当時は、ピンクのボタンダウン、ベージュのダブルコットンパンツに、茶のコインローファー、南方のバタ臭い顔にフサフサの髪を七三でね、絵に描いたようなプレッピーの二枚目でしたね。バスケット部でね、コンクリートの広場で練習してましたね。試合とかあったのかしらん?お互い、うまく年を重ねて行きましょう。
昨日は「ナイルの死神」宣伝写真の撮影でした。久し振りに、出演者全員が扮装ありで、大騒ぎでしたが、いいものが撮れたと思います。お楽しみに!写真はその帰り。ご陽気なパパを囲んだポジャンマッチャたち。
全国あちこちのスーパーの「リード売り場」にCFが流されているという事は、現在、座員中一番の露出度ですな。ライオンさんのHPを見ると、あれ「子供とパパ編」と名が付いてる。はい、今、本当のパパとして奮闘してます。そして「ナイルの死神」では、あんな衣裳を召されます。
俺も日芸以来、それに随分悩んだ。今も発展途上だけど、クリア出来てる事もあるが、「ドリアン~」の現場で、演出家の諸々発言が、改めて基本を思うね。ムードじゃなくて中身、雰囲気でなくディテール、なんだよね。ナチュラルっぽい演技は、大概大間違い。要は、今どう感じたか?なの。