11月北九州で演出するリィーディングの、現地オーディションに行って来まする！
どんなに「らしく」やっても、先ずクリアしなきゃならないのは、戯曲という形式である以上、「会話の妙」で見せねばならないので、冷静な「目」が必要。要は最終的には「なりきるべきでない」のが、古典現代関らずの極意です。
♪ビール♪ビール！恒例「肉祭り」も月末に！お心変りなくご贔屓下さる皆様有難うございます！
モントルイユ夫人の時もそうだったのですが、どうも人間臭くやりたがる傾向があるね。人間て、とても世俗でしょ？とても悪魔でしょ？でも悪魔ではない、紛れもない人間！貴族だからって、終始皇族みたいな居住まいのままじゃ、芝居にならん！この世界を志して以来の命題でもあるんだが、ここ数年、何かある方向がもしか見えそうになっているのが、他人が書いた言葉を、自分の心から言う術(方法でもないな…考え方かな？)。「ナイルの死神」読合せ稽古２日目にして、出演者全員にそれを見つけるよう課しました。舞台慣れしている役者ほど、演技がパターン化するから怖い。みんな「ギクシャク」しようぜ！
刺激的なキャストスタッフに囲まれて、俺自身も刺激的でなくてはいかんに終始した公演です。耕史くん主催「美味しいもの食いましょう会」でたらふくでした。日付が変わったんで、今日中に「ナイルの死神」の稽古が始まります。
