花組HON-YOMI芝居『かもめ』用の脚本に取り掛かる。
11年前、チェーホフは面白いが、如何せん長い。原作重視の新劇系の公演で感じた、その「玉に瑕(きず)」感を除く為に、タブー犯しには慣れっこの花組芝居が、言わば新劇の「聖書」に手を加える暴挙を行った。
ちょっと頑張り過ぎて、余りに超スピードチェーホフになってしまった反省で、もう一回原作に立ち返って、台本の再検討をしようと思っている。
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