芝居とグルメ。
初めて通した。6割方は思い通りだったので安心して、お祝いに是非もう一度行きたかった「アソクビナヤク」へ!「ジャガイモのピクルス」という説明文句に釣られ「アルコチャール」。芋に火が通っているんで、ピクルスとは言い難いが、酸味の効いたスパイシーなお味がグッド!
作ったばかりなんで、演る側も見守る側も、次なんだっけ?状態で、幾度も行きつ戻りつ、台詞もプロンプベタ付けだったにも関わらず2時間未満で終了!オーダーだった、理想は100分!に叶いそうで嬉しい。
前回試して気に入った「グリーンティッカ」と「バラ」。あの時、「美味いけど、見た目が馬〇みてえだ!」と騒いだのが、店の人に聞かれたのか?今夜の焼き具合は浅く、生地の緑色が見える(苦笑)。
25年振りに古巣へ復帰した田中純氏(先代結城孫三郎)が、20代の若手から、ベテランの妹千恵さんにまで、稽古の隙を見ては細かく指導している。今年傘寿をお迎えになる純氏が、一旦は廃絶しかかった糸操りを、明治の九代目孫三郎が集大成した結城座の伝統を、今まさに伝え残そうとしている。神聖な場に居合わせている感覚
。
あ、「バラ」の卵焼き、今回は潰れてませんでした(笑)。
毎月の恒例となっている東急セミナーBE。4月は「悪名」の地方公演が立て込んでいたので休まざるを得ず、3回1セットの原則が崩れたので、5月6月と一回ずつのテーマで変則バージョン。
一回目(5月11日/日)は「半七捕物帳異聞 見どころと荒筋」。結城座のこれまでと、岡本綺堂の原作について。荒筋は推理ネタでもあるので省略して登場人物の紹介に留めた。次回(6月8日/日)は「南北オペラ」が教材であります。是非受講して下さい。
他に試した初物、ネパール風野菜の天ぷら「ミックスベジタブルバコグ」。衣がスパイシー、これさえあれば何でも美味しく頂けそう。衣のソースだか粉だか、売ってないかね
。
「モモ」これもあちらの餃子との事。全く小籠包なんだが、付けダレがタイ料理風な甘辛。
3週目にして二巡目の稽古に突入!丁寧に丁寧に
。
生き甲斐って言っても、「芝居」は未だに80年代小劇場臭が消えないし、「グルメ」も高いもん遠くまで食いに行こうなんて、これっぽっちも思わんし、大した事ないんだけどね。でも、この2つがあれば長生きしていいと考えている。
いつものカレーの他に「ベジタブルチョウミン」にトライ。「チョウミン」は「町民」アクセントではありませんでした(笑)。スパイスの効いたソース味ってのかな?
こんなにワイワイ飲んで食う客が少ないせいか、二度目にして顔を覚えてくれて、少し割り引きあり~!で前回より安かった!?武蔵小金井駅から徒歩20分(路線バスあり)で、夜間は人通りの少ないが、新小金井街道、中大付属高校の真ん前。お勧めします!
美味しい食事とお芝居、どちらも加納さんらしく楽しんでいて、読んでる私も楽しい気分になりました。
体調崩してヘコんでたんで、いい気分転換になりました。
ありがとうございます(*^-^*)
加納さんのお芝居は、加納さんのお気に入りmixみたいなところが個性と言うか味と言うかだと私は思います。
歌舞伎も小劇場もレビューもあれもこれも...みたいな。
あ~、私ったらめちゃくちゃ文才なくて誉めてる感も伝わりにくいですが、言いたいのは、そんな加納幸和の世界が大好きです!って事です!(恥ずかしい)
だから、いっぱい長生きして下さいね!!
あっ・・・「モモ」!!
これです!懐かしい!食べたい!!!です。
しかしながら、「アソクビナヤク」さんはあまりに遠く、
私の住む地方にはネパール料理のレストランはまずなかろうと、涙・・・です。
それにしても、ネパール料理といえば「モモ」しか覚えていない自分の記憶力に呆然です。
「悪名」公演もあと名古屋と札幌ですね。暑かったり涼しかったりの毎日ですので、体調にはお気を付けくださいませ。
結局「表現」って、個人の趣味領域を避けて通れないんでしょうね。所謂「職業演劇人」にはなれませんわ(笑)。半七もそんな舞台であります!
「アソクビナヤク」の入り口には、三角が二つ重なった、ネパールの独特な国旗が掲げられています。店内にはヒマラヤの写真!物静かだが、笑顔を絶やさない店長、これお国柄なのかな?
「モモ」のことばかりですみません。
15年も前のことですが、ネパールに行ったとき何やらインドともめていまして、映画館の看板に石を投げられたり、路上の車のタイヤが燃やされたりしていました。観光客相手の店も軒並み閉めていました。
その時ガイドをしてくださるはずだったネパール人の方が、
「申し訳ない、私は外に出られない、ガイドができなくなった、あなたは外国人だから直接狙われることはないと思う、よかったら観光がてらこの店を訪ねてみて欲しい、おいしいモモが食べられます、そして何かあったら守ってもらえるよう伝えます」と、紹介状??を書いてくださって。
それを持って観光しつつ、結局私はネパールの方の優しさにすがるような日々を過ごしてきました。モモも、いっぱい食べました。
加納さんの日誌で、ネパールのことを思い出しました。ありがとうございました。