「半沢直樹」大ヒットと呼応する、現代の錬金術師の情熱と苦悩を描く。
スズナリに居る事を忘れる、ダイナミックな視聴覚!専門用語が飛び交う題材を、ご見物目線にしようとする脚本上の仕掛けが、役と演者との距離を生み、その事で逆に、庶民レベルで理解出来ないマネーゲームに、実感を与える面白さ。
マルクスが予言した通り資本主義が理想を失った今(その前に社会主義が崩壊したのだが
)、人類の末期は宗教戦争に終わるのか!を、まさしく「回避」しようとする、みんなが笑顔になる金の使い方を必死に模索する男達。世の主婦方よ、男は表舞台で大なり小なり「伸るか反るか」を突き詰められて居るのですよ。疲れてご帰宅のご亭主を、せめて一時癒してやって下さい。
かつてTV番組で、母親不在を一日埋める父親の奮闘劇(つまり育児)が面白可笑しくドキュメントされたが、逆はなかった。逆な事して、もし冗談でも失敗して契約不成立なんてやらかしたら、数多の家族に本気で迷惑が掛かるのです。
業界やら規模やら比較にもならないが、法的に社長である自分として、株式会社カイトは他人事でない
。海渡社長の涙は身に迫りました。創業理念にこそ忘れていた理想がある。それを貫徹する為の、無情も含めた改革
。
季節の変わり目、客席に居て、今寒いんだか、暑いんだか、只々、舞台に集中出来た2時間強でした。業界人沢山の飲み会で、風琴工房常連の佐藤誓や多根君(ハイリンド)とワイワイやりました。
加納座長、おひさしぶりです!
空想組曲でご一緒させていただきました、さかきです。
風琴工房も、わたしが照明やらせていただいておりまして。
今回も、空想とはまったく違った方向のあかりですが、楽しくやってましたw
加納さんがいらしているのに気づいたのですが、ごあいさつできず、残念でした><
また、どこかでお会いできるのを楽しみにしております。
ありがとうございましたw