ほぼ満員御礼の内に終了しました。いろ~んな経験が出来、男優としてまた自信が付きました。誘ってくれた三人娘様に大感謝です。
68~21という年齢差、学校も育ちも全く違う出演者の皆さんのお芝居が、稽古から連日新鮮で、只々楽しいな~!で千穐楽まで来てしまいました。
乱高下する「清」役を書いてくれた秋之桜子(=山像かおり)さん、絶対に役者に隙を与えない演出が、M系を自認する僕にはとても心地良かった松本祐子さん、繊細さと力強さで僕をグイグイ引っ張ったくれた奥山美代子さん。
お名残画像。清が人生で一番の幸せと最悪の悲劇を味わった、茨城は水戸近辺(戯曲ト書き)の「神楽井邸」。そして、30年振りに、若松武史氏に教わった「大滅亡(紛い物ですが、楽日には勘を取り戻したと自負しております/笑)」をご披露申した庭。
流石に疲れちゃって、朝まで続いたであろう打上げを早退したのが痛恨。また、みんなに合いたいよう~!
お疲れ様でした。
はい、初めて拝見しました。あのような加納様。
あの時代を表現できる最後の世代?
桜子=かおり=まこ?驚き
舞台を終えてのお顔を拝見したら、かわいらしく、純情な女性かしらって感想でした。
女優ってすごいなあって、男優もですが、いろんな顔で、いろんな人生を生きられるんですね。
戦争当時の彼らを圧迫するものの重さを、その実体験がない我々が表現する時の「テンション」というものに、演出の松本嬢はこだわっていました。その為、とても静かに進行する冒頭の防空壕が一番手強かったし、駄目出しの数もピカイチでした(笑)。