ドラマトゥルク/淡仙女

| コメント(0) | 修正

英語では「ドラマターグ」。あやめ十八番の現場を見つめて二回目。今回は実務的な役割「振付」を仰せつかっているのですが、それ以外の、ご意見番的な立場は、前回に引き続き要求されてまして、正式な担当所在をどうしよう?と、あやめ十八番内で問題提起されたらしく、タイトルのようなポジション名を頂戴致しました。


創作中の作品に参考意見を言う、それがプロデューサー的であったり、脚本や演出なども含めて、プロ同士という目から最初の観客のような見地で物申す、欧米では随分前から「職業化」されているのだそうで、何事も合理的な「先駆者」に驚くばかりです。以前認識した「ドラマドクター」よりも、守備範囲として制作的な面も加わり、全体的な役目なのだそうです。DVC00906.jpgあちゃらのような規模での金勘定ではありませんが、現場自体が花組芝居内でもあり、社長として正に「ドラマトゥルク」しております。幾分自閉的でカタカナに弱い座長を、ぞれぞれの情報網を持つ座員が、何気にフォローしてくれて感謝です。


日本演劇の現場で称する「監修」では、『良きに計らえ』な殿様イメージでね。画期的な和名ってないのかしら?今は何でもかんでもカタカナにすると都合がいい(言わば新しげ?)らしいけど、漢字は表意文字だから、イメージがハッキリするんだよね。


画像は「淡仙女」現場へ、関係者からの差し入れっす!


コメントする