暮れる…。

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ほったらかしな書類やら、積み重なったディスク、その他を一掃しようと取り組めど、懐かしい記憶を呼び起こされ、掃除という現実を言えば、先へ進まずここ数日。

自分が過去に浸るというロスと同じくらいな片付けの妨げは、分類不可能な物件に突き当たった時です。整理という行為は、物事を体系化しないといけないのですが、その分類から外れる鬼っ子が必ず居ます。

小劇場が全盛だった頃、マスコミが、当時注目の小劇場連を、誰の弟子だ、誰の影響受けたか、と相関図のように分析する中で、「花組芝居」は、どの系列にも属さない、枠外の扱い、それこそ、卒業写真の欠席者のように端っこに名が記されてました。つまり鬼っ子です。

誰にも真似出来なくしたら、誰も追随したり習おうという輩が現れませんでした。鬼っ子が間も無く26年目を迎えます。


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