いつか鮑の片想い

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DVC00634.jpgこの前、食べたの何時かしら?丸々の鮑、肝も頂戴しました。コリコリコリ!とこぶしではこの歯応えは味わえません。美味しゅうございました。


タイトルは浄瑠璃「摂州合邦辻(せっしゅうがっぽうがつじ)」、玉手御前の口説きの一節です。「怪誕身毒丸(かいたんしんとくまる、花組版「摂州合邦辻」です)」でもそのまま使いました。義理の子の命を助ける策略という建前ですが、玉手は本当に継子(ままこ、先妻の子)俊徳丸を愛していた筈です。年齢は近いし…。愛してなきゃ、あんな行動出来ません。はあ~、片想い…。


さて『少女仮面』ですが、3回目の通しを衣裳付きで行いました。いい感じです。これまでの苦労を思えば…。後は、現場に入って照明がどんな劇的空間を作ってくれるか?です。明日は最終通し!


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