脚本の中島かずき氏が、この戯曲を構想中に、東日本が揺れた。撒き散らされた毒を消す為に、人間の血が流される。あっちへついたり、こっちへついたりする様子も、今日採決が行われた永田町を見るようだった。皆、宿命のように時代と切り結ぶ。
初参加も何人かいらっしゃるのだが、一人として異質な印象を受けない。克美さん色っぽいね。古田君がいい親父振り。有起哉君、お兄さんだね。新感線の皆さんも見事な定番!
ドラマの展開も無理がないし、全体にとても良くまとまっている感じ。矢張り30年を越える積み重ねが物を言ってるのだろう。客席で見掛けた、演出いのうえ君も元気そう(実は先日、下北沢の飲み屋が会ったんだけどね)。
一緒に仕事(阿修羅城の瞳)させて貰ってから、もうかれこれ12年。う~む
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