かみさまの匂い/東京マハロ第8回公演

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いや~勉強になった。ナチュラル芝居の難しさを思い知りました。客が気付かない細部に至るまでのディテールが、ちゃんとしてればこその説得力がリアリズムの身上なんだ、と改めて。

30代の劇団風プロデュース公演の一つ。大雑把に言えば、小劇場の立場で新劇をやろうとしている印象かな。被災地ボランティアを中心に、ごく同時代な内容。人物に感情移入出来ないのは、プラスマイナス、様々な思いがあるからなのだろう。ともかく目の離せない舞台であった。

藤井びん兄さん、蜂屋さん、更に丁寧に楽日までお勤め下さいませ。あれ、今年何度、駅前劇場に通っているのだろう?うわ、客席には斎藤栄作君!ますます判らん。