六人のへそ曲り/下北沢「劇」小劇場

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副題の「明治文豪青春賦」は、実は僕が命名しました。「花たち女たち」の稽古中、おーにょ君が新作のタイトルに悩んでいる様子なので、モチーフを聞いて編み出しました。僕の感覚では、今の副題が本外題で「六人のへそ曲り」が通称。これって昔の戯作のそれなの。例えば「時平の七笑」の本外題は「天満宮菜種御供(てんまんぐうなたねごくう)」。副題を主にしたのは、おーにょ君の、つまりそれは「今」の感性。本番を見てそれで良かったと思いました。

勿論プロ同士ですから、しかも師弟なんで、言うべき事はアフタートークの後で申しました。DVC00299.jpg同じ本、同じ配役、同じ劇場、で演出したいな、と正直思った。是屋の出自=俳優座からの客演、蔵本康文さん&松崎賢吾さん、楽までよろしくお願いします。

画像は肉体派カップル、松崎君(サッカー。実は相当本気だったらしい)&射留屋(格闘技好きの美斉津恵友)の爽やか笑顔。