ただ、空の青きを知る/幌張馬車プロデュースVol.3

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閉港で混乱する「北枕空港」を舞台に、人々の悲喜交々を見詰める青い空。池田真一氏三度目の書き下ろしで、常連組の当て書きが巧みになっている。100915_232945.jpg乙貝屋のクセやら何やら、お見通しです。筆が慣れたのか、前作、前々作と、次第に池田ワールド色が強くなり、それを皆で懸命に取り組んでいるという感じかな?演出助手で加わった大野が随分苦労したらしい。近藤氏が今までのイメージを壊す芝居を見せている。今回出演しなかった那河岸屋は、いろいろ思う所があるだろうな。松岡くん、頑張ってね。写真前列、乙貝屋のアゴが刺さりそうな彼、実は乙貝屋が最初に芝居を志した養成所同期の朋友、玉岡徹雄(チャン徹雄)氏。14年振りの再会だそうです。賑やかな初日打上げから二軒目、その彼と、乙貝屋&那河岸屋と、笹塚で噂の「ラーメタル」を食しました。現地小倉のギトギトを味わってしまった舌からは、少し物足りないが、極細麺と汁との絡みが美味。