可児市日誌/7月31日(土)

| 修正

2日目。100731_163132.jpgうー、残念。客席の様々なアクシデントで空間が集中出来なかった。とんでもなく繊細な芝居だと言う事が改めて…。音、光、間、全てに細心の注意を払いつつ舞台は進行します。100731_175001.jpgお客様から、スヌーピーのカップに入ったプルートを頂きました。このカップに描かれたスヌーピー、初期のデザインなんです。100731_174938.jpg連載当初は登場する子供達もちゃんと四頭身ぐらいで、スヌーピーもビーグルらしい姿をしていました。が、次第に全てが丸っこくなり、ついには犬も人も二頭身になっちゃいました。100731_174619.jpg終演後、かねて予約をしていた木曽川に臨むイタリア料理へ!タクシーの運転手も知っていた「いこま亭」。生駒夫妻が経営しています。100731_180313.jpgほんと目の前が木曽川なの。そこに何と平屋のお洒落な建物。入り口の右、ご夫婦所有レトロな車の駐車場の上は葡萄棚。今全盛で房々!淡い緑が実に綺麗です。100731_181752.jpgこれ盗まれやしないかしらん。店内は隅から隅までイタリアン!一ヶ月前に戻ってしまいました。お通しが生ハム、塩味がグーなオリーブ。そしてニンニク一杯の砂肝。100731_183005.jpgさっぱりしたスパークリングワインで乾杯!前菜が可愛い。ムール貝、ジャガイモと卵、ひよこ豆を潰したペーストにクミンシードがポイント、ひじきと南瓜、お刺身に胡瓜を擂ったタレ、モッツェラとトマト。いいね。地元イタリアの食事より味が繊細なのは、矢張り日本人の好みだね。赤い花が満開の飛騨牛の叩き。え~っと4人で訪れたから、一人三枚ですよ。真ん中の万能ネギが彩りといい、霜降りの油をサラッとさせる効果抜群。100731_185133.jpg三色のピザ。赤は勿論トマト、黄色は何か判ります?ズッキーニなんです。緑が今日本で大流行、ゴーヤ!皆さん良くご存知のチーズリゾット、昨日イタリアから調達したというパルメザンチーズの入れ物に入ってます。濃厚!濃厚!100731_211710.jpg飛騨牛のステーキも頂きました。先日のお手製を思い出したが、勿論、火の通りはプロ仕様。ハーブを良く効かしたトマトと茄子のパスタ。ワインは何本空けたかな。生駒さんはご夫婦共ソムリエでいらっしゃるので、次々頃合の物を出して下さったのだが、選んだのは殆どラベルの面白さ優先。老舗のワインは伝統のイメージがあるから、ラベルなどのデザインは無闇に変えられないが、伝統に束縛されない銘柄はどんどん斬新なデザインに変えて行くそうです。水玉や、コマのようにカラフルな横縞、黒地にグレーの線香花火etc.スイーツ、僕のチョイスは「ミルクレープ」あっさり味の生クリームを柔かいクレープで包み、中にフレッシュフルーツが入ってました。鈴らんをひっくり返したようなグラスに入ったグラッパ。少し香り付けされてます。グラッパって、ワインを作った時に出る葡萄の搾りカスを更に蒸留したんで度数が高いんだよね。オーニョが一気飲みしそうだったので止めた。堪能!堪能!予約客が多いようです。可児市はいろんな顔を持ってます。可児生活もあと数日。振返れば楽しかったな…。でね、やっぱり太ってしまいました。役者やってないと動かなくなるからダメだね。