可児市日誌/7月23日(金)

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主劇場「宇宙のホール」にセットや一部照明を仕込んでの稽古1日目。口で説明するよりも動いて指示する僕のやり方だと、俳優の居る演技アリア(舞台)と演出家席(客席)が、客席階段や舞台へ上る掛け段で隔てられているのは、行き来が実に煩わしい。おそらく実際の小劇場「虹のホール」とは、見た目だけではなく、音の響き方、光の当り具合など、全く条件が違うだろうから、本番に近い条件なのに、これを是と出来ないもどかしさが…。ただ、地元サポーターの皆さんにご協力頂いた舞台美術と照明の効果を実際目に出来たのはとても嬉しかった。皆さん有難うございました。この状態で3日稽古して、改めて本番用の小劇場に全て仕込み直すんだから、スタッフの皆さんほんとお疲れ様です。仕込みの為に、午後5時からの稽古だったので、ついさっき飲み出しました。これが正しい演劇人サイクルなのでしょうか?