博多料亭「稚加榮」

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20100218143803.jpg20100218175345.jpg20100219122315.jpg福岡ももちパレス、楽屋から舞台へ歩いていたら思い出した~ッ!1992年(住吉神社の翌年)、「三国妖狐伝」で来福してました。5周年記念に戦争物(第二次大戦の満州、ドイツ、日本を舞台にしました)作っちゃうなんて、32で既に俺戦ってましたね…。「女性客が多いのに!」と女性のお客様から怒られました(苦笑)。その時も、今回の阿佐ヶ谷スパイダースの福岡での興行をお膳立てした、同じ「株式会社ピクニック」さんの企画でした。その懐かしい方々とも再会出来ました。広島公演に引き続きお花有難うございます!「アンチ~」初日、誰も居ないのか!?と思う程、ド集中なさっているご見物。終演後、アフタートークが行われましたが、3人の個性が光るトークでした。いいトリオだな~。バラシがないのでスタッフの皆さんと焼き鳥!「粋恭(すいきょう)」二日間に分けて焼き、不必要な油を究極落とし切った名物「鳥皮」!何本でも行けます!一夜明けての本日、いつも辛し明太子ばかりだった「稚加榮」。福岡本店で昼定食を頂きました。夜のメニューは一万前後ですが、昼は1260円(税込み)ポッキリ!しかも500食限定。開店と同時に満席らしく、12時前には店前に行列。しかし大勢の仲居衆の見事な捌きで、次々店内へ。和定食と蕎麦定食の二種なのですが、なかにはイレギュラーの注文をする方も居ますが、丁寧に応対する様子が流石創業49年。広い生簀を取り囲むようにカウンターと小上がりの座敷。出入りの激しいランチタイムに、それぞれ好みの着物を着た仲居さん一人一人が、うまく皆の動きを見つつ接触事故も一切なく、そして通り際にご飯のお替りを要求する声も決して聞き逃さず、厨房へ注文を通して直ぐに「今、ご用意してますのでお待ち下さい」いやあ、参ったね。皆、少しお化粧が濃いのが福岡風なのかな(微笑)?