2009年4月アーカイブ

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050 ココロの折れた義仲

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050


三度目の通し稽古(今日は止め通し)だったが、今まで出演者が全員揃って通したコトはない。
見せる予定のハズだった、音響・照明さんも来なかった。


アトリエッジは役者の集団ではないから、稽古の段取りと効率が異常に悪い。
が、それは客演を含む個々の俳優の責任でもあるし、皆でフォローしあっていけるものだ。

演出の渡辺さんが、この二、三日稽古に来ない。どういう理由か、降りたのかどうかもわからない。
演出協力の伊勢さんは、他の現場があってもう来られないと思われる。
代わって、というワケではないが、総責任者のプロデューサー・奈美木さん=作家・草部さんが指揮をとっているカタチになっている。
今までかなり翻弄されたし不安にもなったが、決まれば、それはそれでいい、皆一つになって向かっていけるから。
現に、一昨日ぐらいからいろんなトコが固まってきて、芝居が見えてきたと思う。

が、ここにきて、草部さんのお母様の存在だ。
劇作家として有名な方らしく、その視点からのご意見も貴重ではあるのだが、通しの最中に、芝居の感想やダメ出しではなく、演出・作品の根底に関わる親子の会話を始めてしまったのだ。

稽古をして創りあげてきたモノが崩れ落ちた。

いつもなら、こんなコトぐらいへっちゃらなんだけど…昨日の今日だけに、さすがに心が折れた。

049 踊る義仲

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049

ウソ、他人の衣裳、マーサ氏が持ってきてくれた。
平安末期のお芝居ですが…何か?

稽古中に、友達から、中学・高校の同級生の訃報メールが届いた。

また…「自ら命を絶った」。


もう…何人目だろう?

何年か交流のない人もいたが、それにしても自分の周りにはあまりにそういう人が多すぎる。


何か、引き寄せてしまうのか?


無力感とともに、ちょっとマヒしている感覚さえある。


それでも涙は枯れない。


そして、それでも僕は芝居をする。

048 義仲立往生

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048

初日まで二週間きったよ!

死に様を魅せるのって、なんか…刑事ドラマの殉職シーンみたいで気持ちイイ。


23人も出てるとはいえ、シアターモリエールで\4500(関係者割引で)はかなり高いイメージ。
それを\5000でも安かったと、観た人に思わせたい。

やっと出演者が全員揃ったしね、ラストスパートいくぜっ!

047 となりのインド人

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047

何してるの?


どうでもいいけど、昔、幡ヶ谷に「インドのとなり」というカレー屋さんがあって、その隣が「珍珍珍」っていうラーメン屋で、つまり「珍珍珍」がインドだって話…ホントにどうでもいい…ね。


あの方が働いていらっしゃる笹塚・10号通り商店街のトンカツ屋さんの、お向かいにある「M'sカレー」のチキンカレー。
ホント、脱帽!
ちゃんと作ってるなぁ…勉強し直そうっと。


今宵、新宿ゴールデン街カンガルー・コート・ディシジョンでは、明後日に放送予定(046の件)の、ゲスト出演したラジオ番組の収録分を編集したヤツをCDで先行エンドレスリピート中。



046訂正版


ラジオ番組にゲスト出演(もう収録済み)します。


全国コミュニティFM各局(都内・地方含めて50局ぐらいでON AIR)

4月26日(日)
PM10〜AM0(の間の30分ぐらい)
「ドリームゲート」という、共演するアトリエッジ・東武志くんがパーソナリティの番組で、芝居のコト、今回の「ぬばたまの淵」について、いろいろアツく語ってます。

稽古初期の頃に収録したので、緊迫感がズレてるかもですが、話した内容はかなり濃いです。


皆様、是非とも聴いてみてください!



045

一昨日の稽古場近く、川沿いの散歩道にて。
お犬様通りだね。


昨日、ケツ合わせで初の通し。
ま、舞台美術プランが二転三転、四転…して決まっていないのと、代役も多かったので、ウチで言う「通しちゃった稽古」的なモノだったけど、稽古中の意識と作品に取り組む姿勢の差が如実に芝居に出る結果となった。


2時間ちょっと。
実際の時間よりも長い(間延びしている)印象。シーン転換をスムーズにして、芝居をテンポアップしたとしても…カット(ネタとか台詞とか1シーン丸ごととか)もあり得る。
それでいながら、自分は(当初、前半勝負だったのが)台詞と出番を増やしてもらった。

単純に嬉しい。

ご褒美だと思うコトにする。


それにしても、
稽古来ない人が多いなぁ…他の仕事なんだろうし、自分もNGが全く無いワケじゃないけど、二週間ちょっとで創れるほどカンタンな作品(台詞)ではないと思うのだが。

044 一日3ステってどうよ?

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044


ただいまアイシング中。殺陣稽古で不覚にもぶつけちゃった。左手でよかった。


それはそうと、
お陰様で…
「ぬばたまの淵〜鬼ごっこ 今ひとたびの逢うこともがな〜」
は、

5月9日
12:00〜(開場11:30〜)の回を追加公演するコトが決定しましたっ!

かと言って、千秋楽以外はまだどの日もお席にちょっと余裕がありま〜す。

チケットのお求めは
take-ticket@hanagumi.ne.jp
にて承ります。
僕個人の携帯電話に転送されますので、折り返し連絡させていただきます。


皆様からのメールを心からお待ちしております。



043

オーストラリアのスラングで「私刑」、「法律、裁判に基づかない処刑」の意味らしい。

今夜、店の常連だったけどオーストラリアに帰国したデヴィッドから、こんな↓メールが届いた。

Hi Yokomichi-san

お久しぶり。最近、オレは日本戻って、1−2回kangarooに行ったけど、Yokomichi-sanがいなかた(と思う。記憶を失った夜もあったから、100%自信ではない)。Anyway, 来週から、何曜日にkangarooで働いてる?
david


ので、こう↓返した。
メールThank you
I'm in 「Kangaroo Court Dicision」at火曜・金曜(5月1日まではsure)。

店openはaboutPM6からだよ。

ヨロシク哀愁(Do youわかるかな?)

Hallelujah!=晴屋!

042 言えずのI LOVE YOU

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042


アクション要員として、素晴らしい働きを見せてくれている森大くん(少年社中)。芝居も器用なんだけど…公家(役)は君一人じゃないんだよ〜。

僕の息子役の斎藤祐介くんと知り合いの女優さんが出てるので、新宿・スペース107に

カラフル企画vol.1
「いいだせなくて…」を観に行ってきた。

「あ、タレント芝居だな」っていうのが一番の感想。
内輪ウケとネタが勝負で、先読みできる、安っぽい展開と台詞には飽きてしまった。

無駄に長かったしね。
大したドラマティックでもないのに、休憩はさんで2時間半は無いわ…。

041 ある意味イケメンパラダイス?

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041


甘いマスクに、秘めた男気のある酒井一磨くん(ストレイドッグプロモーション)。
子供みたいな無邪気な笑顔が、メチャメチャ可愛いんだけど…それは今回の芝居では多分お観せできないと思う。


それにしても…


イケメン達に囲まれ…

肩身が狭いなぁ。



040


衣裳合わせで、はしゃぐ木曽チーム。

昨日(9日ね)、今回「演出協力」として名前のある、「BASARA〜謀略の城〜」にも出てた伊勢直弘さんが、顔合わせ以来初めて稽古場に来てくれた。


アトリエッジは…劇団ではなく、芝居を創る団体ともちょっと違うので、ウチや他の現場では「ありえねぇ〜」ってコトや、いろんな大人の事情に振り回されるコトが多い。
そして、人が集まらないので、稽古がなかなか思うように進まない。


正直、イライラしてた。


けど、伊勢さんが、僕の思ってたコトの大半を声に出して言ってくれた。


スッキリしたし、その日の稽古も実のあるモノになった。


彼の演出を受けてみたいな…パート稽古で自分に関係しなくても、笹塚に通いたいと思った。

039 愛のままで

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039


敵方(義経)の家臣の、宇井源秀くん(ダブルアップエンタテインメント)。
経験豊富で研究熱心な彼は、いろんな面でバランスのいい役者だと思う。

知恵袋という点では、今回の座組で一番頼りになる男。

小劇場を知る、ただ一人の同志なのかも知れない。

新宿から笹塚の稽古場まで、水道道路を歩いてるんだけど…今日、前から「秋元順子が歩いてくるっ!」って思ったら人違いだった。


忘れてた。


新宿には、あんなオバチャンは腐るほどいるんだった…。



038

今夜は「スープカレーうどん」作ってみました。

「ぬばたまの淵〜鬼ごっこ 今ひとたびの逢うこともがな〜」のチケットのお求めは…

take-ticket@hanagumi.ne.jp

にて承っております。
また、オリジナルチケットを常に所持しておりますので、何処かの劇場や街で見かけたらお声をかけてください。

ゴールデンウィーク明け、休暇を出せばもしかすると最中の方もいらっしゃるかと思いますが、是非とも皆様観にいらしてください。

稽古が休みで、昼に
KAKUTA 蔵出し公演
「さとがえり」を観にザ・スズナリへ。

ミステリー?
ホラー?
なのにココロほんわか、そしてシンミリ…。

エエ話やなぁ。



037


あの方が働いている、笹塚・10号通り商店街「江戸家」のカツカレー。意外に辛くて、ボリュームもあって贅沢。


稽古前に、小竹向原・アトリエ春風舎で
「7歳の孫にジンを2杯飲ませた祖母」を観た。
客席に知り合いがいっぱい。カタカナ・横文字が多いワリに「和風」だな…と感じた。


タイトルの、面影ラッキーホールの曲を思い出した。

036 粗にして野だが卑ではない

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036


タイトル通りの人間で、役者で、ありたいと思う(いや、ホントは粗野じゃ困るんだけど…)。


「ぬばたまの淵」昨日の稽古では、作家の(プロデューサーでもある)草部文子さんが、作品と、人物(特に木曽チーム)に対する想いをアツく語ってくれた。


身が引き締まる。


あらためて、大きい人物の役をいただいたんだな…と、いろんな人に感謝!


写真は、僕の家臣の一人を演ってくれる田澤恭平くん(和楽加音)。
チラシ裏とは…別人?

彼との死に様勝負、負けないぞっ!

035 ミサイルなの?人工衛星なの?

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035

八重子さんと徹さんが眠れなくて困っています。


台本と格闘中の主役・ARCHEさん。こんな優しい顔して「鬼」。
彼の、メフィストフェレス的な誘惑に惑わされる。
サーフィン話は楽しいな。

2日の夜、新宿ゴールデン街劇場で、もう「稽古不足」としか言い様のない二人芝居を観た。

その日一日、1ステージ限りの舞台、演ろうとしてるコトは面白いのに…残念。


「夢芝居」ってイイ歌だなと思う。

034 定額給付金(のご案内)キターッ!

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034


木曽の宋家の方にお会いするコトが出来ました。
名刺のウラには「征夷大将軍」とっ!

イイ響きだな…。

昼は、
池袋・シアターグリーン ビッグツリーシアターに
ACTORS TRASH
ASSH
「刻め、我ガ肌ニ君ノ息吹ヲ」を観てきた。
プレビュー公演だったしね…いろいろとツッコミどころはあるんだけど、伝説と後日談と現代をリンクさせたストーリーは確実に切なく泣けてきた。

それにしても、


鬼か…。


カブるなぁ。

033 赤外線でポッカポカ

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033

何と今回が初舞台の河合朗弘くん(オスカープロモーション)。

昨夜は、稽古でも呑み会でもいろんなコトを彼に伝授したけど…逆に「ブック」(モデル用語?)の意味を教えてもらった。

WBCですっかり影の薄いセンバツ高校野球だけど、「花巻東」が快進撃!

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