FM世田谷、井戸端ラジオでのラジオドラマシリーズの第一弾に選びました。お菊は純愛を確かめて、喜んで死んで行くという、まこと秀逸な近代劇だと思っていました。しかも日本古来の本歌取りを踏まえている所に、この作の妙があります。
実は会員でして、「座・高円寺」で開かれた盛大な主催パーティに呼ばれました。お歴々も居られ、渡辺えり氏のジャズの「絶唱」を聞きつつ、秋公演「ナイルの死神」翻訳の青井氏と盃を交わした側には、新派の斎藤雅文氏。様々な方から、来年再来年の、二、三、営業的なお話を依頼され、こじんまり沖縄料理の二次会には、会長坂出氏はじめ、マキノノゾミ氏、平田オリザ氏、鈴木聡氏、横内謙介氏、土田英生氏、工藤千夏氏、そうそうたる中に、鹿殺しの丸尾君や若手数人。三次会は「忌野清志郎追悼」なスナックで、発禁になった歌々のビデオを拝見!ここ数日、個人的に「凄まじい!」精神状態な自分には、息抜きとして、とても贅沢というか満腹というか、めまぐるしい夜でありました。そして、今、自宅で飲み直している丑満つ時、静かな、そして確かな悲鳴を上げながら、発情した猫の声々を聞いております。
今、俺それで悩んでます。「したい」と「されたい」のギャップ差を感じてるんですよ 。話変わって「CHUJI」。WAKI組の当り狂言で、再演を重ねた成果。中身とエンタテインメントのやり取りが小気味いい。元弥(ご免なさい、表記は旧字です)氏魅力一杯。再演なのに当て書きに見えます。「クニサダチュウジ」偽伝の面白さを、キレイにまとめた構成で、大衆演劇風小劇場の最右翼でしょうね。ヌーベル組総見で、天邪鬼屋と痛飲しました。
「僕が君にできること なんだろうか」本人に聞いて答えてくれるかな 。
人間て「人の間」と書くのですね。この「間」が曲者!印象深いのに何のCM?って多いかも知れませんね。「リードクッキングペーパー」使いであります。大車輪屋のCF、社長もオンエア遭遇していないので、「貴重な遭遇」です!今も人間という鬼に人間自身が支配されてます。涙もろくなるのは、その分、人生経験が豊かになったという事だと思います。